歩いてさっきのお偉いさんのような
方に教えてもらった通り行ってみる。
すれ違うスタッフさんなど、
綺麗だし可愛い、
すれ違うたびに私を見て、
なんだか落ち着かない。
こんなところにいて私は本当にいいのだろうか
なんて、
こんなことジョンファンに言ったら
怒られちゃうかな、
なんて思いながら目的地に着いた。
コンコンコン、
ドアを叩くと
はーい、
と中から元気な声が聞こえて。
てっきりジョンファンが出てくると思っていた
だけど実際には違くて。
ガチャ
っと開いたドアからは
顔面国宝と言っても過言ではないような
美形なお二人が出てきた。
『何か御用ですか⁇』
あまりにも綺麗すぎて見惚れてしまっていた。
「「あぁ!ありがとうございます」」
後ろからだんだん声が聞こえてきて。
後ろからは大きな声で私の名前を呼ぶ
ジョンファンの姿があった
『あ!!!!!!!!あなたさん⁈』
と思ったら声を揃えて
私の名前を呼んだ方々、
少しだけびっくりした,,,。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。