第19話

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2025/02/20 22:50 更新
  



あーーーー、


あったま痛い…


(なまえ)
あなた
最悪。


二日酔いってのも最悪なんだけども…


お酒の勢いでリクスを襲ってしまった。
( キスだけだけど。)
年上なのに何やってんだ自分。。


キッチンで熱々のコーヒーを飲みながらため息をつくと、スマホにカトクの通知が来ていた。


FX
✉️) 楽しかったです。
もう、会いたいです。


帰った後に送ってくれたんだな…

当たり障りなく「またおいでー」とだけ送ってスマホをソファに投げる。

(なまえ)
あなた
…今日は休肝日にしよ…おぇ。



カチコチと鳴る壁掛け時計を見て、
もうこんな時間…なんて
ため息をついてから出かける準備を始めた。





Felix side



2人で飲んだ次の日、
僕はスタジオでリハーサル中だった。


CB
どした?ぼーっとして。
FX
あ…、うん、お腹すいたなって笑
CB
もうすぐ昼かー!
リハ終わったら休憩時間に軽食あるってさ。


お腹、ほんとは空いてないんだけど、

FX
ほんと?楽しみーっ


頭の中で昨夜のあなたのことが離れなくて、どうも集中ができなかった。

部屋の香り、
お酒の香り、
あなたの香り、

髪の柔らかさ、
肌のなめらかさ、
柔らかい唇、
溶けるような熱いキス。


初めて女性にめちゃくちゃにされたいと思った。



SM
あなたのこと考えてるでしょ
FX
へっ!!?
LK
…最近いないしね。
BC
彼女にも生活があるからね。
FX
あ…うん、そだね。


次はいつ会えるんだろう。


今日のステージには来るのかな。
期待していなかった時辛すぎるから考えるのやめよう…


MG
お前らー、休憩後、本番まで時間ないからそれぞれ準備先にしといてー。
skz
はーい。



それからあっという間に本番になった。


ステージの上に立って気を引き締める。僕はアイドル。僕はSTAYだけ。

そう言い聞かせて。


前奏が流れてそれぞれ踊り始める。
ステージから客席を見ると、やっぱり居ない…


そう思った時、1番端っこの最前列に彼女が立っていた。


FX
っ!!!


皆んなそれぞれ気づいたと思う。

今日もラフな格好だ…可愛い。


あぁ、嬉しくてニヤけてしまう…


ジニと目を合わせて、
いるねって思いながら笑うと、こくんと頷いて笑っていた。

みんな嬉しいんだ。

チャニヒョンだってわざわざあなたの前に言って歌ったりしてるし。


でも昨日のことは2人の秘密だよね。


そう密かに思いながら、
全力で歌って踊った。






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