渡辺side
早朝から仕事で支度を済ませ家を出る準備をする
いつもなら寝室から出てくる時間なんだけど
なかなか出てこない俺の恋人
ガチャ🚪
毛布に包みながら質問の答えが返ってきた
ミノムシみたいだな、笑
俺は健康だし、どこも不調なところはない
グイッ彡
チュッ
チュッ、クチュッチュッ…チュッ
俺を押す力はどっから出てくんだよ笑
照れてて可愛いけどマジでそろそろ出ないと怒られる笑
撮影が近場だったし昼休憩で2時間くらい空くから
帰宅以外の道はない
家にあなたがいるなら尚更
ガチャ🚪
寝室の方から痛がる声が聞こえる
あなたの視線の先は俺が持ってる買い物袋
買ってきたものは 貼るカイロ 白湯 腹巻 etc..
失礼な、病人にご飯作らせるわけないだろ
うどんか、、冷凍麺あったか?
これは冗談抜きで。あなたのご飯は店に出せるレベル。
涼太といい勝負だと思う
欲を言えば俺が毎日あなたの料理が食いたいだけ
ぐにぃ~
なんかイラッときた
ご飯も食べて片付けてそろそろ昼休憩が終わる時間
本当に不安。結構痛がってたし、痩せ我慢するコイツの大丈夫は信用ならない
しかも料理できる二人って、、
やっぱり不満持ってる、、?
家に入れたくないしいくらメンバーだからといって
二人きりにさせたくない
俺は渋々家を出た。絶対撮影巻いて帰宅するわ
帰宅しようとしたら病院から連絡が来て救急車であなたが運ばれたって言われた
一瞬で体が冷えてすぐ病院に向かった
お願いだから無事でいてくれッ
ガラッ彡🚪バンッ
扉の先にはケロッとしてるあなたの姿
車で来たことも忘れて走ってきたし、
車置いてきちゃったし、
胃腸炎、、胃腸炎、……
メンバーにもましてや本人にも伝えることはないけど
俺がどれだけお前を愛してるかなんて知らないだろ
そこまで尽くしてやれてないかもだけど
呼んだら何処にだって行くし、して欲しいことは
何でもやる
ほら、阿部がこの前教えてくれた言葉
"火の中水の中"ってやつ、俺結構ガチで何処にだって
行くよ?
人の言うこと聞くのあんま好きじゃないけど
あなたは特別。それくらいお前を愛してる
だから、これからも俺の傍にいろよ
end:
お久しぶりです……笑
6話くらい溜めたので次の話は18日に公開します(*^^*)
リクエストあればどうぞ!コメントもお待ちしてますm(_ _)m












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!