賢二郎は候補の間取りを送ってくれて私が気になったものを見に行ってくれて写真や動画をくれた
日当たりも良くて部屋の感じも良かった
賢二郎も見てきた感じ良かったらしくそこに決めた
私は持っていく荷物等を纏めた
大きな荷物は引越し業者に任せ、私は新幹線に乗り宮城へと向かった
賢二郎は駅で待ってくれてた
顔を見たら好きが溢れて賢二郎を抱きしめてた
私は親から家具代などを貰った事を健二郎に伝えるとベッドとテーブルとテレビ等生活する上で必要な物は揃えたと言われた
お金を渡そうとすると賢二郎は手で制した
賢二郎の照れた顔を見て私も恥ずかしくなった
賢二郎はマンションのオートロックを鍵で開けた
新しい家は3階の角部屋だった
陽の光もよく入り暖かい
ここが今日から私の新しい家
賢二郎から鍵を貰って眺めた
ぎゅっと賢二郎に抱きしめられキスをした
しばらくして引越しのトラックが着き部屋に運んだ
洋服を寝室にしまっていると賢二郎ダンボールから私のブラを取った
しまう手伝いをしてくれたのかな?
ちょっと恥ずかしかった ///
片付けも少し終わり、調理道具も全然無いから明日買いに行くことにした
外へ外食に行き、帰り道手を繋ぎ歩いていると
…
その後、何日か一緒に過ごしたけど幸せで嫌とか気になるところとか全然なかった
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。