口調不安定
キャラ崩壊注意
湊、右 明那、左
この条件でも 大丈夫な方、
いってらっしゃい !
付き合って数週間経ったが、
俺たちはまだ2回目を踏み出せずにいた
そんなある日 .
俺が冷蔵庫を確認すると
中の食材が底をつきていた .
制服から着替えて
近くのショッピングモ − ルへ行く準備に取り掛かった .
…
誰もいない部屋に1人別れを告げて
俺は外へ出た .
…
今の時間帯は大体7時過ぎ
今日は湊も早めに帰って来れるらしいし
早く晩ご飯を作ろう .
平日だけど今日も外は賑やかで
光を纏ったこの場所はどこか違う世界を思い描く .
家とは少し離れた場所にある高層ビル
東京は六本木、歌舞伎町などは朝から晩まで人通りが多く、
ここら辺を通っていると「 そういう店 」も多々見つける .
見つけたら見つけたでどう反応すればいいか分からない
けど、仕事をしてる湊もちょっと気になる .
綺麗なドレスや可愛い服を着た女性が
なんの躊躇いもなく足を踏み込むそこは
行ったことない、俺の知らない場所 .
女の人と肩を組む、白い目立つ髪色の男の人は
楽しそうに会話を交わしていた .
お店の外で見るその光景に俺は驚きながらも
少し遠くから見つめる .
俺が近づこうとしたその瞬間優しい風が吹き髪が揺らぐ
それと同時に女の人は
湊にキスをした .
風で目を瞑ってしまい良く見えなかったけど
俺が目を開けた時にはもう、顔が近くにあった .
恥ずかしくなったのか女の人は
その場から逃げるように姿を消した
俺も同じように .
営業、ホスト、仕事、女嫌い
分かってる分かってるけど、あんなとこ
見たくなかった .
湊、嫌がってた?本当に?
それとも俺は湊にとって
ただの遊びに過ぎなかったのかな .
全部全部最初から嘘だったなんて有り得る
信じたくない感情と信じたい感情がぐちゃぐちゃになって
涙として外に吐き出される .
嘘でもいいからもう一回好きって言って欲しい
それだけでいい .
…
向こう側に明那いた?
なんか走ってる遠ざかって行ってるような .
多分違う人だし
大丈夫か .
帰ったら明那に言わないといけない事がある
早く帰ろうきっと待ってくれてるよね .
どうだったでしょうか !
一回R18かけたんですけど
いいかなって思って外しときました ^_−☆
今良いとこですけど
最後めっちゃ悩みますね .
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( 誤解です .
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!