誰もいない部室にあがって、俺たちは畳に座った。
2人だけの空間に静けさが広がる。
近くにあった先輩の手に自分の手を重ねた。
先輩が俺の方を見る。
再び静寂が訪れる。
俺たちにはこれくらいがちょうどいいのかもしれない。
でも
欲があるのが人間だ。
俺だって例外じゃない。
俺はまだ喋っている先輩の唇にキスをした。
誰かが扉の外で中を見ていたことに気づかずに。
俺たちはゆっくり離れた。
俺は先輩の目を見た。
ここでその気になるのは1番マズいというのはわかっててもどうしても先輩に触れたくなる。
急に先輩が俺の目を手で隠した。
ここで外から賑やかな声が近づいてきた。
俺たちは慌てて離れて立ち上がる。
ここから全員で手分けして道具やら機材やらを体育館に運ぶ。
黒い布役の俺らは舞台からはけられないのでずっと布の中にいないといけないことになる。
開演3分前になって、俺たちは布の中に入った。
開演のブザーが鳴り、劇はスタートした。
特にハプニングなく、布を動かすのも無事こなして、舞台は終了した。
文化祭1日目は終わり、いつものように手を繋ぎながら帰っていた。
俺の目を先輩が隠してた時か…
あのままずっと2人きりだったら…?
そのまま襲ってた可能性は十分にある。
それくらいあの時の俺はヤバかった
気がする。
自分で言っといて顔が赤くなっていく。
マジか…
これ…いいのか…?
先輩は小さく頷いた。
どうも、お疲れ様です。(?)
作者のあかねです。
なんだか途中書いてたら某綿飴キッスみたいになってしまいましたが、
総じて最高ということで…
なんだか雲行きが怪しくなってきました…
これもしかしてR18作品に転じようとしちゃってます…!?
みたいな雰囲気がぷんぷんしてきました。
(いつものことですが…)
できれば普通の甘々生活みたいなほんわかしたやつ書きたかったはずなんですけどね…
ついつい入れたくなっちゃってましたよね…
なんでアンケートぶちこんどきますね…
アンケート
この後の展開どっちなんだい!?
ほんわかしたやつで…
17%
R18要素入れてもいいよ…
83%
投票数: 255票











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。