第6話

4話:放課後 過去
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2020/06/27 16:41
放課後になりました

今から影山くんと瑠々ちゃんに過去のことをお話します…




あなた『じゃあ、お話するよ?』
瑠々/影山「うん。( ゴクリ…」








あなた『私、中学まで兵庫におってん。で、同じ中学に双子のイケメンがいた!

私はそのうちの一人に告白されたの。 で、断ったら、ほかの女子からいじめ受けてん。

「なんで自分が告られるんや?
自分が告られるよりもうちらが告られる方がありえることなんやけどなぁ?
ウチらの方が可愛いけん?意味分からんわ。」

とか言いながらね?

そのいじめは、双子の子が止めてくれたんやけど、

そのせいで友達おらへんくなった。

…それでね、1人で下校しててん、

そんときはひとりが寂しいなんて思うとらんかった。

でも、ある日の帰りに、クラスの男子に囲まれたんよ。

んで、その理由が、女子が男子に頼んですきにしてええ言うたらしい。

そんで私、1晩 体育館倉庫に閉じ込められたん。

真っ暗で狭くて何も分からんかった。

そんときは寂しかったよ。

その次の日に閉じ込めてきた男子が入って来た。

それで私に酷いことをした。

多分それは言わなくてもわかると思うけん、

性行為やった。

もう私はひたすら泣いたよ。それ以外出来ることなくて。

んで、学校やめた。

もう、兵庫に居るのはあかんと思った。

だから宮城に来てん。

酷い行為のせいで男子とは話せんくなった。

トラウマになりよったんよ…』











あなた『と、まぁこんな感じかな!
所々癖で方言入ってて分かりにくかったらごめんだけど、
これが私の過去、そして 男性恐怖症、閉所恐怖症、暗所恐怖症
になった訳。』

瑠々「(。•́ωก̀。)…グス」

影山「〜ッ」




あなた『!?2人ともどしたん!?
大丈夫!?』

瑠々「そんなひどいことがあったんだね!」

影山「無理に聞いて悪かった。
俺もなるべく離れとく。」

あなた『あ、でもなんか影山くんは怖くない。

初めは怖いのかなって思ったけど、

話したら下心全然ないし、優しい人だから、

怖くないよ!だから大丈夫!』

影山「そ、そうか。ならいい。」

瑠々「ってか、何なんだろうね、そのあなたをいじめた女子!

超腹立つんだけど!別にあなたが悪いわけじゃないのに!」

影山「それは俺も思うよ」

あなた『!2人ともありがとう!』
、というわけで
2人にお話しました!

引かれなくて良かった…

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