第3話

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2024/02/12 09:30 更新





       ‘’ 貴方を感じられなくて ‘’





ジョングクのことだから、
冷たい文章でも送られてくるのかと思ってたのに。

ずるいよ、。
こんな文章、期待しちゃうじゃん。
お前も、俺の事思ってくれてるって。


この文章に、なにか特別な意味が込められてるんじゃないかって、勝手に期待するだけなのに。

TH
…ほんと、ずるい 


ずるい、…そう思い込ませるけど、
本当に感じるのは、嬉しいなんてもの。

…はぁあ、お前に、

TH
…あいたい、 


抱きしめられたくて、身体がそわそわする。

もう無理、
お前の匂いを、鼻の奥まで吸い込ませて、
お前を、ちゃんと感じたい。


お前が欲しい。

外に旅に出たら、お前を見つけれるかな、
‘’ またね ‘’ の一言を残して消えたお前を、

俺はずっと欲してる。


TH
…昨日までは、考えなかったのにな 


本当に、いきなり。

こんなにも、お前に欲が出るのは初めて。

…こんなことなら、一緒にいれた時に
もっと話しとけばよかった。



テヒョン
テヒョン
俺はお前が欲しい | 


…無意識に打ってある文字。

こんな気持ち、伝えられない。
分かってるのに、俺の指は勝手に動いた。

送信ボタンの位置へと。




気を取り戻した時には、
もう既に、‘’ 既読 ‘’ の文字が。

送信を取り消そうなんて遅かった。







そこから、数時間後。

返信が来ることなんてなくて、
俺の文章を最後に、連絡は途絶えていた。


既読の文字だけ付けておいて、。

TH
既読無視かよ…、


最後の文章を送ってから、
何回目か、分からないこの言葉。

スマホの画面は、ずっとトーク画面のまま。

何回更新しても、ジョングクからのメッセージはない。






そこから、…

俺の顔が涙でぐちゃぐちゃになったとき。
すぽっ、っとジョングクからのメッセージ。




_@_
いつでもあげますよ 
_@_
テヒョン先輩になら 



…はぁ、

なんなの?
こんな文章を期待してたのはしてたけど、

お前から離れていったんじゃんか。



テヒョン
テヒョン
冗談すごいね 



ジョングク文章を受け入れて、
此奴にあいたいはずなのに。

上手く受け入れることが出来ない。


回りくどい、言い方しか出来なくて、
あいたいはずの自分が嫌になる。







_@_
冗談なんかじゃないです。 
いつなら会えますか。





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