第3話

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2022/04/28 00:41

「てかみんな?合気道はそんなんのために使うものじゃないんだよ?わかってる?」

「だって北斗があんな目にあってるから、」

「我慢できなくて、」

「、、、、、気持ちはわかったから、」

「HEHE!ほくちゃん顔真っ赤じゃんw」

「っるさい!」

「でも北斗、あいつらなんのためにあんなことしてんの?」

「あー、色々あったからさ」

「それは後で話して、とりあえず手当しに行こ」

みんな優しいなぁ、と思ってるとジェシーが

「ほくちゃん、学ラン汚れてるからこれ着て」

と、ジェシーがさっきまで着てたパーカーを渡してくれた、

「ありがと、いい匂いだねジェシーのパーカー」

と言うとジェシーは照れてて珍しいなぁと思いな

がら廊下を歩いていると、周りの視線が気にな

る、まぁこのイケメン集団に1人だけ

数分前までいじめられてたやつが真ん中にいて廊

下歩いてたらそりゃ注目浴びるよなぁ

「てかさぁ北斗、あんなへなちょこ、北斗ひとり
でも倒せたんじゃないの?」

「もぉ、だから合気道はそうゆうもんに使うためじゃないの、父さんからもダメって言われてるしね?」

「北斗のとーちゃんこのこと知ってんの?」

「さすがに言ってないよ、言ったら学校で暴れる気がする」

「まぁ確かにね、」

そんな話をしている時も周りから

「なんであのイケメンたちの真ん中にあいついんの?」

「自分の立場弁えろよw」

とか、聞こえてるんだがな

保健室は誰もいないからきょーもとに手当をしてもらってた、

「あ、北斗俺たち今日稽古行くわ」
「あれ?昨日来てなかった?」

「いやぁ引っ越したから武道場にも毎日行ける距離になったからさ、これから予定ある日以外は行くね」

「ん、わかった」

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