私が12歳のとき、
街頭ビジョンに映るホークスを見た────────。
史上最年少の早すぎるホークス。
18歳で事務所を立ち上げたホークス。
兄さんのせいで私はAFOに育てられた。兄さんが公安に保護されたから、利用価値があると考えられてAFOは私を使った。
全部…全部兄さんのせいなのに、なんでそんな風に空を飛べるの、?
────────────『すごいな、兄さんは』
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私は幼いときから役目が二つあった。
一つ、AFOを裏切った者・AFOの敵となる者の排除
二つ目は
殻木球大の実験体。
血にまみれた日々だった。それが当たり前だった。
だから、自由に空を舞う兄さんが憎かった。
だから、自由に空を舞う兄さんがかっこよかった。
────「クラスが孤立するタイミングを教えなさい」
そして、そんな希望がとても陳腐なものであると、ヒクイは解っている。
──────『1時間目・USJでの災害救助演習です。』
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「1A集合ー!!番号順で2列に並ぶように!」
この後USJではおそらくヴィランが来る。だめだ、私はそれを見過ごせるほど、!
『相澤先生、少し頭が痛くて…保健室で休んでもいいですか?』
臆病な火喰鳥───────。
私の敵名にぴったりな鳥。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。