〜左馬刻side〜
あの後俺様が押し通して、美月は俺様の家で暮らすことになった。
最初は遠慮してたが気にすんなって言ったらよろしくお願いしますってニコッとしながら言った。
破壊力やべーわ←
今は理鶯と一緒に色々生活に必要なものを買いに来てる。
銃兎は警察に戻って一連の事件の後処理をしている。
〜らら○ーとヨコハマ〜
そう言って子ども向けのブランドの服屋へ入った。
入るなり痛いほど視線を感じる。
その視線は無視しながら服を見る。
と言ったが
と答えた。
服とかは興味ねーのか?
おい、俺様を置いてくな。←
そう言って店ん中をテキトーに回る。
美月に似合いそうな服……か。
美月可愛いからどんな服でも似合いそうだな←
スカートもジーンズもワンピースもどれも似合うよな………。
うし。全部買うか←
そう言って美月に合わせたのは花柄のロングワンピースにミントグリーンのニットを合わせたやつ。
↓こんな感じ
![](https://novel-img.prepics-cdn.com/image/upload/c_fill,w_960,h_2604/p/280af669076b92d5a2a4876d1423a0edfd95e479/illustration/oqr4x3if3deszjamkkh2.jpg)
うし、これは買いだな←
あとなんかあるか………?
そう言って合わせたのは白のケーブルニットとカーキ色のスカート。
![](https://novel-img.prepics-cdn.com/image/upload/c_fill,w_960,h_1344/p/280af669076b92d5a2a4876d1423a0edfd95e479/illustration/l12vefczwhax7hj7ftgg.jpg)
これも買いだな←
あと夏服だな……あ、あれとかいいんじゃないか?
黒のTシャツと白のショーパン、シンプルだけどオシャレだな。
![](https://novel-img.prepics-cdn.com/image/upload/c_fill,w_960,h_1194/p/280af669076b92d5a2a4876d1423a0edfd95e479/illustration/io2yfhu35kh26bg6eybn.jpg)
これも買うか←
そう言って理鶯が持ってきたのはデニムのオーバーオールと白のTシャツ。
![](https://novel-img.prepics-cdn.com/image/upload/c_fill,w_960,h_1230/p/280af669076b92d5a2a4876d1423a0edfd95e479/illustration/jglzecmuyucgo833o887.jpg)
と言って理鶯が持ってきたのは違う白Tシャツとデニムのスカート。
![](https://novel-img.prepics-cdn.com/image/upload/c_fill,w_960,h_1222/p/280af669076b92d5a2a4876d1423a0edfd95e479/illustration/z9u4mnznzd8h2rweo8w5.jpg)
どっちも買うか←
あと絶対美月ヴィンテージとか古着似合うと思うんだよな。
俺様も好きだし。
こういうのとか。
![](https://novel-img.prepics-cdn.com/image/upload/c_fill,w_960,h_1748/p/280af669076b92d5a2a4876d1423a0edfd95e479/illustration/my28q5hakh3m3ce1dxpq.jpg)
じゃ、これも買うと←
あとなんかあるか……?
長袖も半袖もワンピースもスカートもショーパンも全部とったよな……。
ハッ!あれは…………!!
いや待て、まずは全部試着してからだな。
その間にとられんのも嫌だからな、とっとこう。
そう言って試着室に移動し、とった服を次々に試着していく。
やっぱ俺様の見立てに違いはねぇな。
全部似合ってる。
そしてあれを…………!
そう言って試着室に戻っていく。
話している間に美月が出てくる。
キタコレ!←
![](https://novel-img.prepics-cdn.com/image/upload/c_fill,w_960,h_1274/p/280af669076b92d5a2a4876d1423a0edfd95e479/illustration/wf50kswsjndctnsrfhbz.jpg)
くまさんスウェット!←
照れてんのも可愛すぎだろッ!←
即買いだな←
その後の買い物はそのスウェットで過ごしました←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!