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第50話

🖤
バラバラバラバラ、机に広げたのは12枚の黒い封筒。


どれもこれも、書いてあるのは同じ内容。


ウザイ、消えろ、別れろ、調子に乗るな、ブス、キモイ、特別扱いされて浮かれんな、彼らに近づくな・・・。


つらつらと書かれた私に宛てられた文句の数々。


U
U
なんだって、言うの・・・



浮かれてなんて、いない。


私は彼らの"特別"じゃない。


分かっていないのは貴方達の方でしょ?


頭が、ガンガンする。反響するのはあの言葉。


『捜してたよ、必死に』


U
U
頼んで、ないじゃない



位置が分からない。


ホソクの言葉も。ジミンが拗ねてる理由も。


ちゃんと守らなきゃいけないのよ。


"あの日"にちかったこと。


分かってるの、そんなこと。最初からそうなんだから。


"特別"なんてありえない。


彼らが私を捜した理由なんて知らない。


U
U
説明してよ、誰か・・・



誰もいない最高級の部屋は、酷く冷たい。


チカチカと今日もまたメッセージを知らせる留守番電話のランプが鳴っていた。


"特別"の意味なんて私には分からない。




















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