轟）緑谷から、直接聞いたんだ…。

爆豪）、、、何でデクが半分野郎に…

緑谷）ﾌｯ……理由は簡単さ、かっちゃん、君とは違って轟くんは僕のことちゃんと見てくれているからだよ、

爆豪）…！俺は、、ただてめぇが、、

緑谷）今更、弁解しようなんて思わないでくれる？君が僕にして来たことは紛れもない真実なんだから

轟）緑谷…、一つ聞いていいか…？

緑谷）…？どうしたの、轟くん、

轟）、、お前と話してて思ったんだが…

緑谷）？

轟）緑谷は、ーーーーーーーーよな？


緑谷）？！、、、そんなわけないだろ…いくら君でもそんなこと言うなら許さないよ

死柄木）出久、そいつの言葉に耳を貸すな。俺達のことを信じろ。





緑谷）……うん…ありがとう、弔くん。ごめんね、ちょっと驚いただけだから…。、、、


ﾀｯーー        (爆豪達と戦いに行く)


･

･

･

緑谷は少なからず感じていた。自分の中にある矛盾に、その事を轟から言われ心が少し乱れていた。


死柄木は知っていた。緑谷出久という人間と喋っていると何故だか分かってしまう…緑谷はーーーーーーと。それでも繋ぎとめようとした、



ーそれは自分のものを取られたくない子供と同じような思いであったー










                       






                           はずだった…


いつからだろう、緑谷出久という人物に惹かれていったのは､､､

いつからだろう、手放したくないと思ったのは､､､



初めはただ興味本位だった、無個性の自殺願望者が個性を使えるようになったら…。誰からも悲しまれない奴が«希望»を手に入れたらどんな顔を、するのか。


ーただ、見てみたかっただけー


そのはずなのに、何故か構ってしまう…




もっと






もっと俺に染まって欲しいと願ったのは
いつからだ？



出久への想いはいつから生まれたんだ？








そんなことはどうでもいい…。


俺がするべきことは決まってる





俺は«出久»のために戦う


だから爆豪勝己という人間に無性にムカついた

出久に好かれてたくせに､､､ずっと一緒にいたのに何で出久を捨てた？

いや



それより、、自分で捨てたくせに今更返せなんて都合が良すぎる。


もう俺のものだ、






俺だけの出久なんだ､､､今さら過去の奴が出てくんな





俺が悲しみから出久を守ってやる、絶対に








絶対に


奪わせない




だから               ヒーローは殺す










死柄木）消えろ………、俺から、俺から出久を奪おうとするなーーーーーーーーー！