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第14話

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山田くんside
俺は大山 蘭と言うやつに無理矢理連れていかれた。
あなたは目を丸くさせて俺達を見ていた。
大山さんが俺を連れ込んだのは
「旧図書室か…。」

『なんだ、知ってたの。』
こいつは何のために?
『何のため?って思ったでしょ。』

「あぁ。」
俺はいつの間にか“素”で話していた。
『私、山田くんの恋の手助けをしてあげる。』
急な大山さんの爆弾発言。
「…はっ!?」

『山田くんさ、あなたのこと本気なんでじょ?』
大山さん、あなたといる時と喋り方違くねーか?
そんな考えは頭の片隅に置いといて…
「大山さん…気付いてたのか?」

『あれで気付かない方がヤバいって。』
俺は大山さんの言葉に固まった。
そんなに態度に出てたのかよ…
「手助けって…」
どうしてそんな事をしてくれるんだ?
『でも、その前にあなたのイケメン嫌いを…』

「あぁ、そうだな。」
俺はあなたの事を前から知っていた。
〝イケメン嫌いな天然鈍感美少女〟
そんな噂を聞いて気になった俺は、あなたのクラスの前を通る度に探していた。
そして、やっと見つけた…。
『蘭ちゃん、この問題はね…』

廊下側の席に座って、前に座る女に教えていた。
見た目は…俺のタイプど真ん中。
一瞬で一目惚れした。
でも俺は自覚があった。
〝イケメン〟だと。