第7話

7 第2章 ぼくとてぃあらちゃんとふじまつり。
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2026/03/28 15:00 更新
今日からGWゴールデンウィーク
それは家の次男、
晴兄も同じなようで久しぶりに帰省している。
晴兄は百鬼学園という学校で働く教師なのだ。
ぼくは今日の午後のお祭りに
てぃあらちゃんと参加するため、
午前中に読書を済ませておこうと読んでいるところだ。
安倍晴明
安倍晴明
あああああ やっちゃったあああ
安倍晴明
安倍晴明
魔王を召喚しちまったああああ!!
安倍雪明
安倍雪明
今の声は晴兄...だね。
...え?魔王?トイレに??
すると雨兄から声を掛けられた。
安倍雨明
安倍雨明
なあ雪
安倍雪明
安倍雪明
安倍雨明
安倍雨明
駅に行くんやがついてこんか?
駅...?珍しいな...。
良し、ついて行くついでに本をねだろう
安倍雪明
安倍雪明
分かった
ぼくはてぃあらちゃんに貰った
勿怪のリュックに荷物を詰めた。
無事に雨兄のお金で本を2冊買ってもらった。(5000円分)
ブッ飛ばすぞ泥田アアア!!!
安倍雪明
安倍雪明
びっくりした...。
いきなり大きな女性の声が聞こえてきて驚いた。
女性はナンパをされているようで
友達と思われる人達は笑って眺めてる。
可哀想だな...とは思うが、ぼくは幼稚園児だ。
止めに入ったところで相手にされるわけが無い。
雨兄に助けを求めようとすると、
雨兄はもうそっちの方へ向かっていた。
安倍雨明
安倍雨明
オイ
!!
安倍雨明
安倍雨明
放したれや
雨兄はそう言うとナンパやろうの腕を掴んだ。
その瞬間、その場の一同が文字通り目を丸くした。
せ...晴明セイメイ...?
ぼくもちょっと反論してみた。
てぃあらちゃんの彼氏になる第一歩だ。
安倍雪明
安倍雪明
そっそそそうですよ...。
安倍雪明
安倍雪明
“やめて”を聞けなかったら...
大人じゃないです...
チビ晴明セイメイ...!?
チビ晴明セイメイ
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
な...なんやねんお前...!!
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
かっこつけおって...
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
いてまうぞコラァ!!
すると、ナンパやろうが応戦してきた。
だが雨兄の威圧に押され若干怖気付いている。
弱い犬ほど良く吠えるとはこの事だと思う。
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
そっちはガキやし...
最後にぼくの方を見てボソッと呟いた。
安倍雪明
安倍雪明
は?(同時)
安倍雨明
安倍雨明
は?(同時)
偶然雨兄と声が重なった。
それと同時に雨兄は所謂足ドンをした。
雨兄はそのまま言葉を繋げる。
安倍雨明
安倍雨明
誰を?
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
い...いえ...
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
失礼しました〜...
ナンパされていた女性は顔を赤らめ、
周りにいた友達だと思われる人達は嘔吐していた...
どういう事?
安倍雨明
安倍雨明
ほれ ナンパやったら
あっこの美人さんにしいや
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
え゙っ!?
雨兄はアホ毛で遠くのおばあさんを指した。
え?待ってどうやってんの?
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
いや〜いくらなんでも
あら あきまへんわぁ〜
ナンパやろう二人組は
今度は泣く泣くおばあさんにナンパをしに去った。
雨兄はナンパをされていた女性に声を掛けた。
安倍雨明
安倍雨明
大丈夫?
えっあ...ああ...
安倍雨明
安倍雨明
ほなええわ
と、雨兄が口にした瞬間、
うおおおおお!!!
安倍雨明
安倍雨明
ブッ
という掛け声と共に、周囲にいた
比較的低身長な男性が雨兄の頬をぶった。
安倍雪明
安倍雪明
安倍雨明
安倍雨明
えっ は?
うるさいこのドッペルゲンガー!!
かっこいいことして何俺たちの
晴明セイメイ君を汚してんだコラァ!!
なんだそのグラサンはっ倒すぞ!!!
と、大分興奮気味なようだけど大丈夫かな?
そっちの子供も...セーラー...?
何故かセーラー服に反応している。
この服はお兄ちゃん達のお下がりだから
今は何とも思ってないけど...。
安倍雨明
安倍雨明
いやなんやねん
るっせぇ!!!
大体晴明セイメイ君がそんな
オシャンティーな服着る訳ねぇだろ!!
晴明セイメイ君はお母さんが買ってきた
5枚で1000円の服着てるんだよ
俺はそう信じてるよ!!
褒めているのか貶しているのか...。
すると、いつの間にか金髪の男性が
電話にでていたようで応答をしている。
えっ改札近くの喫茶店の前だけど...
えっ晴明セイメイ
すると、遠くから聞き慣れた声が聞こえてきた。
あっ いたいた
安倍晴明
安倍晴明
安倍晴明
安倍晴明
安倍晴明
安倍晴明
安倍晴明
安倍晴明
佐野くぅぅん
という晴兄は、グ○コのポーズで
こちらに向かって来た。

なんというか...うん...キショい()
安倍晴明
安倍晴明
ごめんよぉ〜
安倍晴明
安倍晴明
ほんのちょっとした
お茶目のつもりだったんだよぉ〜〜
安倍晴明
安倍晴明
怒らんといて殺さんといて〜〜
晴兄は佐野くんと呼ばれた金髪の男性に抱き着いた。
佐野命
佐野命
気色悪ィ!!
のだが、直ぐに頭をかち割られ剥がされた。
扱い雑だな...。
すると雨兄が口を開いた。
安倍雨明
安倍雨明
晴!?
雨兄はまだ頭にビンタをしてきた男性を
頭に乗せていた。
安倍晴明
安倍晴明
雨!!!雪!!!
晴兄も気づいた様であり、ぼく達の名前を呼んだ。

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