カトクっ♩と可愛い音がして見てみるとちゅにからのメッセージ。




「え゛」




___どうしたの？ㅋㅋㅋ

___オンニすごい声wwww





「あ、モアちょっと待っててくださいね」




部屋を出てリビングを見るとしんと、静まり返っている。誰もいない。




「置いてかれた、」




私を置いて出かけるとか！有り得ない！！！
いやまぁあの子たちのことだから私がウィバラしているのを気使ってだと思うけどさ…。




「ひん、」



___帰ってきた

___なになにㅋㅋㅋ




「…メンバー達に置いてかれました…」




___拗ねてる可愛い

___うわぁーオンニ私ならオンニを泣かせないよ




「ひどい…」




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YEONJUN side

🦊「う、やっぱりあなた置いてきたのまずかったか」


🐰「ありゃ、拗ねてるヌナ」


🐿「ライブでも荒れてますね」





この前もちゅにが〜と拗ねながら愚痴るあなたの声がテヒョナのスマホから聞こえる。おいおい、モアに愚痴るなよ。





🐧「ヌナの好きな物買っていってあげましょ、！」


🐻「昨日ヌナのアイス食べちゃったから買ってこ」


🐰「お前また食べたの？自分が買ったやつだけ食べろよ」


🐻「ヌナが買ってくるアイス全部美味そうなんだよね」


🐿「最低」





コンビニでみんなあなたの好きな物を選んであげる。

既読無視………地味につら。
とほほ、と肩を落として宿舎に向かう。着いて中に入るとあなたの声はしなかったからライブはきっと終わったんだろう。




🦊「…あなた〜？」


「……おかえり」


🐰「ヌナ、ごめんなさい置いて行っちゃって、」


🐿「ヌナの好きなもの沢山買ってきたので」


🐧「みんなで食べましょ！」


「私がそんなもので許すとでも………あ、お菓子」


🐰「ふふ、それ僕が選んだやつです」




一瞬戸惑った表情をしたけどありがとう…と言ってぱくぱく食べ始めた。俺達も一緒に食べてるとにこにこして機嫌が直ったあなた。ほんとうちのお嬢様の扱いは大変だよ、




「もー置いてかないでね、！」


🦊「ごめんねぇ」


🐻「……ヌナ、この前アイス食べちゃってごめんなさい、これ、」


「ん？あ、あれ？あのアイスボムギュに買ってきたやつだから食べても大丈夫だったのに」


🐻「え？ほんと？オレに買ってきてくれたの？」


「うん、前食べられた時めっちゃ美味しいって言ってたから」


🐻「ふぇ〜ん、ヌナ大好き〜〜」


「え、離れて！！」


🐿「（動画撮ってる）」


🐰「あぁ〜ボムギュ、」


🐧「僕もヌナに抱きつくー！」






今日もカオスすぎる宿舎でした。