第4話

No.4
645
2025/12/21 13:28 更新
スタジオに入ると、
今日は少しだけ人が多かった。

AMPTAK×COLORSだけじゃない。
あなた
『え、からぴち!?』
🦖🍑
🦖🍑
______!
⚡🍑
⚡🍑
____!?
🎸🍑
🎸🍑
_____w
あなた
『やばいやばいやばいやばい×10』
あなた
『いんくも!?』
🍃🎨
🍃🎨
______?
📱🎨
📱🎨
______ww
🍃🎨
🍃🎨
____!?💢
🐻‍❄️🎨
🐻‍❄️🎨
____💦
🌸🎨
🌸🎨
___?
あなた
『ぷちひなとたまちゃんも!?』
👀🧡
👀🧡
_____!
🎀🩷
🎀🩷
____??💢
🍳🐾
🍳🐾
_____💦💦
有名なグループばかり。

あなた
『え、ここ合同で使う場所だったんだ…』
一気に緊張が増す。

🩷📣
🩷📣
今日、人多いからね
そう声をかけてくれたのは、
けちゃくんだった。
🩷📣
🩷📣
分からないことがあったら、
🩷📣
🩷📣
言ってください
ちゃんと目を見て、
ちゃんと話してくれる。
あなた
『…優しい』
あなた
ありがとうございます
思わず、ほっとする。

今のところ、
唯一ちゃんと会話できる人。
一方で…。

あっとくんは、
私を一切見ない。
資料を渡しても、
無言で受け取るだけ。
❤️📣
❤️📣
…。
完全に、
雑用係として見られてる感じ。
あなた
『まあ、そうだよね…』
割り切るしかない。

そして——
一番、空気が冷たいのは…

ちぐさくん。

AMPTAK×COLORSのリーダー。

メンバーの中で、視線が一番鋭い。
💙📣
💙📣
次の予定、もう一回確認
低い声で言う。
あなた
はい。
あなた
この後合同リハ、その後個別です
💙📣
💙📣
…間違えないで
それだけ。
あなた
『…警戒されてる、。』
言葉は少ないのに、
距離を突きつけられてる感じがする。
合同リハが始まる。

私は端っこで、
スケジュールと進行表を確認。

からぴちのメンバーが
楽しそうに話してるのを横目で見る。

いんくも、ぷちひなも、
それぞれの空気がある。
たまちゃんが、
通りすがりに声をかけてくれた。
🍳🐾
🍳🐾
マネさんですか?
🍳🐾
🍳🐾
大変そうですね
あなた
い、いえ…!
優しい人、多い。

でも…

AMPTAK×COLORSの空気は、
まだ固い。
❤️📣
❤️📣
これ、運んで
あっとくんに言われて、
箱を抱える。

重い。
あなた
『雑用だよね?完全に』
でも、
嫌じゃなかった。

推しの役に立てるなら、
それでいい。
移動の確認。

あなた
次の集合、15分後です
ちぐさくんが、
ちらっと時計を見る。
💙📣
💙📣
…了解
短い。

でも、
返事があるだけ、
昨日よりマシ。
少しして。

けちゃくんが、
小声で話しかけてきた。
🩷📣
🩷📣
ねぇ、無理してない…?
あなた
え?
🩷📣
🩷📣
ずっと動いてるから…。
……見てくれてたんだ。

あなた
大丈夫です、仕事なのでニコッ
そう言うと、
けちゃくんは少し笑った。
🩷📣
🩷📣
そっか…
🩷📣
🩷📣
でも、倒れられたら困るからね
その言葉が、
胸に残った。
休憩中。

控室の隅で、
資料を整理していると。
💙📣
💙📣
…これ、順番違う
低い声。

顔を上げると、
ちぐさくん。
あなた
すみません…
言いかけたけど。

💙📣
💙📣
次からでいい
それだけ言って、
去っていった。
あなた
『怒られてない…?』
心臓が、
少しだけ落ち着く。
その日の終わり。

社長が現れて、
全員を集めた。
社長
社長
じゃあ、次の大仕事ね
一瞬、空気が変わる。

社長
社長
ツアーライブやるからね
ザワ…

AMPTAK×COLORSも、
他グループも、
一斉に緊張した顔になる。
社長
社長
スケジュール管理、あなたちゃん頼むわよ
……え。

私?

視線が、
一気に集まる。

あっとくんが、
はっきり言った。
❤️📣
❤️📣
…大丈夫なんですか
警戒の声。

ちぐさくんも、
黙ったまま、こっちを見る。
💙📣
💙📣
…。
信頼は、
まだない。

でも。
あなた
やります!!
自分でも驚くくらい、
はっきり言えた。
あなた
失敗しないよう、全力でやります
沈黙。

けちゃくんが、
小さく頷いた。
🩷📣
🩷📣
コクリ
それだけで、
十分だった。






ツアーライブ。

推しの、
一番近い場所。

でも今の私は、
ファンじゃない。

——マネージャーだ。

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