第5話

5話
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2018/11/09 14:13
すみません、○○はあなたさん、Aは結愛です。もともと書いていた小説で、コピーして載せているので…ご理解の程よろしくお願い致します。




翌日…
HR前。
A「○○、おはよ〜!」
○○「あ、A!おはよ〜」
A「昨日、○○だほちゃんとめっちゃ喋ってなかった?」
○○「えっ、見てたの?」
A「うん、塾行く途中にあそこ通るからさ。」
○○「そうなんだ 」
A「なになに?結構いい感じだったじゃん笑」
○○「いや、そんなんじゃないから!笑」
A「え〜、そうなのぉ〜?」
○○「なんで残念がってんの笑?ただ普通に会ったから喋ってただけじゃん」
A「そっかー。何もないんだ…」
○○「何もないってどういうこと!?ないでしょそりゃ」
A「むう(・ε・)」
○○「なんやにん笑。先生と生徒の関係なんだから当たり前……………………………(´;ω;`)」(あ…それじゃシルク先生の事もそうなるじゃん…)
A「シルク先生のことは例外なんでしょ?」
○○「うん」
A「あ、そうだ、プロフ書いてもらえた?」
○○「ううん、まだ…」
A「絶対忘れてるよそれは笑」
○○「うっそ〜…」
A「プロフ、書いてくださいって言いに行ったら?」
○○「うん、言っとく」
とか喋ってると、担任のモトキ先生がやってきた。
A「あっ、モトキ先生だ!戻ろっ。」
○○「うん」
席に着き、HRが始まった。
モトキ先生「おはようございます。…………(略)。昨日、はじめん先生が少し体調を崩されて、1ヶ月ほど休むということになったので、今日から1ヶ月はシルク先生に理科の授業をしていただく事になりました。あ、丁度今日は理科が2時間ありますね笑。まぁ、そこんところよろしくお願いします。…………………(略)」
生徒「起立。気をつけ。礼。」

HRが終わった。
A「よかったじゃん!しかも理科1時間目だし!!」
○○「うん!めっちゃ嬉しい😃(はじめん先生には悪いけど…)!でも大変じゃない?2年も3年も教えるって…」
A「あ〜、確かに…」
○○「まぁ、とりま授業楽しみ!!」
A「言っても、あと5分で始まるけどね笑」
○○「あっ、そうだ!寝癖とかついてない?あと、朝ごはんの食べかすとか。」
A「ないよ〜。すごいね、シルク先生効果。急に今まで気にしてなかったのにそんなこと気にするなんて」
○○「だって恥ずかしいし…笑」
A「まぁね、好きな人の前ではちゃんとしてたいもんね!」
○○「ちょ、声でかいって!」
男子「え、○○お前好きな人いるの?笑笑」
○○「い、いないし…てか関係ないでしょ?」
男子「告っちゃえばいいじゃん。」
○○「いないって言ってるでしょ!」
シルク先生「まぁまぁ、お2人さん喧嘩はそこまで!喧嘩するほど仲がいいって言うけど。」
(うそ…やば…もしかして今の聞かれてた…?)
○○「す、すみません…(///_///)でも、仲良くなんてないです!」
男子「そうですよ!こいつなんかと仲良くないです!」
シルク先生「そう?若いっていいね〜笑笑」
○○「ちょっ…違いますよ?」
男子「まぁそういう事にしとけばいいじゃん…⁄(⁄ ⁄-⁄ω⁄-⁄ ⁄)⁄」
○○「えっ、何言ってんの?誤解とかないの?」
シルク先生「ごめんごめん、いじったりして。でもお似合いじゃん笑」
男子「お、お似合いじゃないですよ!全然」
○○「そうです!私には他に…」
A「2人ともやめなって。確かに息合ってるしお似合いなんだから。あと、チャイムもうなってるよ?」
○○「えっ…」
よく見たらクラス全員席に座って、こちらを見ている。
○○「シルク先生、すみません、授業潰して…」
シルク先生「別にいいよ〜。ちょっと面白いもの見れたし、元はと言えば俺がちょっといじったのが問題だし。今回は減点しないけど、次からは減点するからね。」
○○「はい…」
男子「す、すみませんでした…」
(変なとこ見られて絶対誤解されたしもう最悪…しかもせっかくの授業の時間潰しちゃった…(´;ω;`)ほんとあいつ(男子)むかつく!もう……)

(あいつにバレてないよね?シルク先生好きなの…多分、大丈夫だよね。)

🎶キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン🎶

なんか色々考えちゃって、授業の内容があまり理解できなかった。

シルク先生「○○、授業中ぼーっとしてたよね。」
○○「えっ、いや…ちょっと…」
シルク先生「○○、あの男子好きなの?(๑¯ω¯๑)」(小声)
○○「ち、違いますよ!」
シルク先生「あ、そうなの?なんだ、てっきり好きなのかと…笑」
○○「わ、私は…」
A「好きな人この近くにいるもんね〜笑」
○○「えっ、、ちょっと!」
シルク先生「そうなんだ笑」
○○「い、いませんって!」
A「笑笑」
シルク先生「笑笑。○○かわいいね〜笑笑」
○○「え????」
シルク先生「あ、変な意味でとらえないでね!」
○○「???」
A「よかったじゃ〜ん笑」(小声)
○○「ちょっと!」(小声)
シルク先生「ちなみに、銅を加熱したら何ができるでしょう?」
○○「え〜っと…」
A「今日の授業ちゃんと聞いてたらわかりますよね?これは笑」
シルク先生「うん。これはすぐに答えて貰わないとやばいやつかなぁ〜」
○○「すみません、わかんないです笑」
シルク先生「だよね。よし!今日居残り決定!」
○○「えぇっ!?」
シルク先生「あれ、そんなに嫌…笑?」
A「嫌じゃないよね〜、むしろ、嬉しいよね〜笑」(小声)
○○「ちょっと!聞こえたらどうすんの?」(小声)
○○「い、いや、嫌じゃないです」
シルク先生「そっか。それならよかった。まぁ、嫌って言っても強制的にするけどね笑」
○○「笑笑。どこでするんですか?」
シルク先生「理科室!」
○○「りょーかいです!3年生っています?」
シルク先生「いや、今日はいないよ〜」
○○「そうですか。」
(ε-(´∀`*)ホッ)
シルク先生「次また4時間目に来るからね笑。次はちゃんと授業聞いてね!笑笑」
○○「はい笑」
シルク先生「おっと、次国語か。頑張れ〜」
○○「ヾ(o´▽`)ノ ハーイ☆」
シルク先生「(。・ω・)ノ゙」
○○「笑。(。・ω・)ノ゙」

A「やば。マジ仲良くなるの早くない?」
○○「なんか緊張するけど話しやすい笑。面白いし」
A「まぁね。でも補修とかマジラッキーって感じじゃないの?」
○○「うん笑。それに関してはめっちゃ嬉しい!」
A「笑」
男子「お前、シルク先生の事好きなの?」
○○「えっ?いや、別に…先生として好き。」
男子「あっそ…」
○○「聞いといて何その態度。てか[男子]のせいでシルク先生に変に思われたじゃん!」
男子「そ、そんなん知らんし」
○○「ほんと最悪。もう変に絡んできたりしないで」
A「○○、その言い方は…」
○○「…ご、ごめん、ちょっと言いすぎた…」
男子「…いいよ。俺が悪いんだし。あと、好きなのバレバレだから気をつけろよ?」
○○「えっ?どういうこと?」
男子「好きなんだろ。分かってるよ。喋ってる時顔赤くなってるし。」
○○「えっ…Σ(///□///)」
男子「そういうことだから!じゃ。」
○○「…」
A「あいつはばらしたりしないよ。大丈夫。」
○○「…うん。」
A「ほら、もうすぐチャイムなるよ!」
○○「うん…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(略)

3時間目前の休み時間。
○○「ねぇ、Aって、マサイ先生の事好きだよね?」
A「え、いや、うーん、うん。まぁ、うん。」
○○「やっぱり。協力するよ( ・ㅂ・)و ̑̑」
A「え、うん、ありがと。」
○○「[男子]!他言無用だからね。さっきの休み時間のことは!」
男子「分かってるって」
○○「ならいいけど。」
A「はぁ…○○はほんと鈍感だよね〜」
○○「え?」
男子「お前、変なことは言うなよ」
A「大丈夫大丈夫。笑笑」
○○「あっ、ちょっとさ、Aついて来てくんない?」
A「あ、いいよー」
と言って渡り廊下辺りに来た。
○○「まぁ、用事なんてないんだけどね…」
A「あっ、そうなの笑?」
○○「うん笑。あいつと関わりすぎるとまた誤解生んじゃうし。」
A「あ〜、そういうことね。まあ、いいんじゃない?」
○○「いや、よくないって。そのせいでシルク先生に変に思われたし」
A「でもそのおかけでめちゃくちゃ喋れたんじゃないの?」
○○「まぁそうだけど、、なんであいつめっちゃ絡んでくるわけ?」
A「それはまぁ自分で考えな。ほんと鈍感だね笑」
○○「冷た〜。てかさ、何が鈍感?」
A「さぁねー」
A「そろそろ教室に戻らん?」
○○「あ、うん。そだね。数学だね。マサイ先生だね。」
A「そこまで言わなくてもいいし笑」
○○「あぁ、そうでしたか。以後気をつけま〜す」
A「それ、絶対気をつけないやつだよね?笑」
○○「笑笑。当たり〜笑」
A「おい笑」
すると、急に後から声をかけてきた。
マサイ先生「2人とも仲いいねぇ〜。」
A、○○「笑笑」
マサイ先生「あ、そういえば数学テスト勉強できてる?」
A「先生が教えてくれた通りにやったら意外と簡単に出来ました!」
○○「まだしてません…笑」
マサイ先生「おいおい○○笑。Aを見習えよ〜。笑笑」
A「そうだよ。○○数学だけは得意だけど絶対いつか抜かしてみせるから。」
○○「うん。どうせいつか抜かされるよ。頑張れ〜」
マサイ先生「なんだよ、それ笑。やる気なし?」
○○「うーん、数学は面白いんですけどやる気が出ないんです。」
A「え〜、やる気むしろ出るでしょ?」
マサイ先生「お、A、案外いいこと言うじゃん笑」
A「案外ってなんですか笑?」
マサイ先生「まぁまぁ笑笑」
マサイ先生「○○は想像力とか思考力はすごいんだから。ほんとに、勉強しろよ?絶対もっと成績良くなるから!」
○○「ヾ(o´▽`)ノ ハーイ☆まぁ、頑張ってみまーす。」
マサイ先生「今回のテスト、80以下はとるなよー?」
○○「…まぁ、頑張ります」
マサイ先生「お前、それしか言わないな笑」
A「笑笑」
○○「笑笑。とりま頑張りますとしか言いようがないから笑」
マサイ先生「笑笑。まぁ頑張れ。今日の授業もちゃんと聞けよ?」
○○「ヾ(o´▽`)ノ ハーイ☆」
A「笑笑笑笑」
マサイ先生「ほら、授業始まるぞ!皆席に座れ〜」
A、○○「(*゚∀゚)/~~ ハ~イ」

数学なう。
マサイ先生「これ、分かるやついるか?」
A「'`ィ(´∀`∩」
マサイ先生「じゃあA、まずどういう式たてた?」
A「え〜っと、××××です。」
マサイ先生「うんうん。答え何になった?」
A「△△です。」
マサイ先生「٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و ̑̑ ✧正解~ .:*♬!結構難しいのにすごいな。この問題、テストに出るからちゃんと解けるようにしとけよ〜」
(Aすごいな…私理科の時間ぼーっとしてた…次4時間目理科だ!今日2時間あってよかった〜。まだ巻き返せるはず!)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(略)

A「次、理科じゃん。次はちゃんと話聞きなよ?さすがに印象悪くなると思うし…」
○○「うん。分かってるって笑。でもAすごいね。めっちゃ頑張るじゃん笑」
A「そ、そりゃそうじゃん!好きな先生の授業はちゃんと聞くし、勉強も人一倍頑張ってるし!」○○「そっか…私も理科頑張ってるんだけど、全然出来ない…」
A「そうなの?やり方に問題があるんじゃないの?」
○○「あ、それだほちゃんにも言われた。暗記系大の苦手なんだよね。マジで。」
A「数学得意な人って大抵そうだよね。」
○○「あ、そうなの笑?そんなんじゃ理数系無理じゃん」
A「うん。理科さえ頑張れば理数系いけるけどね。」
○○「理科どの教科よりも1番頑張ってるんだよ?ほんとに。」
A「うーん、やっぱそういうのは理科の先生に聞けば?シルク先生とか笑」
○○「うん…なんか勇気が出ないんだよね。話しかけるのに。」
A「うっそ〜。さっきめっちゃ喋ってたのに?」
○○「あれは、なんか勝手に口が動いて止まらなくなったって言うか…」
A「笑笑」
○○「なんかいざとなったらなんか、無理だって!」
A「ま、まぁその気持ちは分かるかも」
○○「でしょ?」
A「うん」
○○「んで、Aの好きな人はマサイ先生か〜。そっかそっか〜」
A「い、いや、違………………わないけど!まぁ笑」
○○「やっぱり〜。応援してるよ〜!!」
A「うん笑。私も○○の事応援してるよ〜( ̄▽ ̄)」
○○「うん笑。ありがと笑」
シルク先生「もう授業始まるから皆、席座れよ〜」
○○「席座ろ!」
A「うん笑。シルク先生の言うことだけは素直に聞くんだね笑笑(小声)」
○○「当たり前じゃん笑笑。Aもでしょ?」
A「笑笑。まーねー」
席に座ると、丁度チャイムが鳴った。
シルク先生「本日2回目の理科だけどよろしくお願いしまーす。」
とある男子「ずっとシルク先生でもいいよな。面白いしわかりやすいし」
(存ず!!はじめん先生の事もちょっとは気遣え笑。ちょっと可愛そうだし…シルク先生がずっといてくれるのはそれはそれでまぁいいんだけど)
シルク先生「はじめん先生も面白いじゃん。実験大好きだし笑笑」
みんな「笑笑」
シルク先生「はじめん先生はスライム大好きだから誕生日プレゼントとかにいいかもよ笑。作り方なら教えてあげるし」
(教えて欲しい!はじめん先生にあげる気は無いけど、というかシルク先生目的で行きたい)
男子A「ならさ、みんなで作ればよくね?」
男子B「確かに!先生、今度作ろーよ!」
シルク先生「え〜っ…暇があったらな( ̄▽ ̄)」
男子A「じゃあ暇が出来るように授業早めに進めちゃえばよくね?」
男子B「そうだよ!早く進めよ!」
シルク先生「こういう雑談こそ進まない原因なんだけどな、まぁ笑笑」
(えー、個人で教えてもらう方がよくない?マンツーマンで教えてもらいたいし…男子余計な事言わないでよ…)
シルク先生「まぁとりあえず授業するね笑笑」
シルク先生「今回は、さっきの授業の続きだけど、還元についてやっていきたいと思います。」
シルク先生「じゃあとりあえず…うーん、○○さん!さっきの授業の復習ね。還元がおきると同時に、何がおきるでしょう?」
○○「えっ…」
(どうしよ…当てられてめっちゃ嬉しいけどわかんない…)
困っていたら、後ろの席のAが助けてくれた。
A「酸化だよ」(小声)
○○「ありがと!」(小声)
シルク先生「おいA!答えを教えるな〜笑」
全員爆笑。
A「すみません、困った時は助け合うということで○○が困っていたので教えてあげようと思いました。」
シルク先生「地味に虹の歌詞をとって説明して許してもらおうと思うなよ笑?」
○○「あ、シルク先生、答えは酸化です!」
シルク先生「お前、それ絶対Aが言ったやつだろ笑笑」
A「違いますよー(;・∀・)」
シルク先生「てか答え違うし」
○○「えっ!ちょっとA!」
シルク先生「やっぱAに教えてもらったんだ笑」
○○「はい。すみません」
シルク先生「間違ってるっていうのは嘘。笑笑。あってるよー」
○○「えっ。もう、めっちゃ焦ったじゃないですか!」
A「ほんとにー」
シルク先生「ごめんごめん笑笑。でも大事だから覚えといてね?○○さん。」
○○「((*゚Д゚)ゞ ハイ!」
シルク先生「あと、分からなかったら先生に聞くこと!あとちゃんと授業聞くこと!」
○○「はーい(●´∀`●)∩」
シルク先生「わからない所を残しとくと3年生になって苦労するんだよね。受験では、3年間分が出るし。ほんとに、後で後悔することになるから。あ、なんか脅しみたいになったけど…」
男子A「じゃあ先生!1年生のも、全部出るんですか?」
シルク先生「いや、全部ではないけど、よく出やすいとかはあるかな。特に、1年2年のが出るから。」
男子C「えっ、俺、1年のやつ全然理解してないんだけど」
シルク先生「うっそぉー!え、どこから?」
男子C「全部っす。」
シルク先生「それはやべぇぞ!コツコツちゃんとやっていけよ?2年の間に。」
男子B「3年になってやるじゃ遅いんですか?」
シルク先生「無理言うなよ笑。出来る範囲があるからな。理科だけじゃなくて全教科あるだろ?そこも考えないと」
男子「うーわ…」
シルク先生「もー、こんな話したから皆テンション低くなったじゃん笑。テンション上げていこーよー笑」
女子A「授業進まないとスライム作るのなくなるよ笑笑?男子。」
(うーわ、[女子A]…あの子苦手なんだよな〜。なんか…。てか絶対あいつもスライム作りたいんじゃん笑笑)
男子A「あ、ほんとだ笑笑!授業進めよ!」
シルク先生「そもそも妨害してるのは君らなんだけどね笑笑笑」
(あっ、先生が笑った…可愛いな〜…癒される〜)
女子A「シルク先生笑うと可愛いね笑」
男子A「うわ[女子A]何それきっもいんですけど〜笑。引くわ〜!」
女子A「はぁ?男子にはわかんないよ!どーせ!男子なんて低脳のただのクズなんだから。」
(うわ、えぐいこと言うなぁ笑笑。まぁその通りなんだけど笑笑笑笑。こういう気の強いとこが苦手なんだよな…)
シルク先生「まぁまぁ、お二人さん、そこら辺にして。授業進まないよ(^_^;)」
(シルク先生困ってる…てかめっちゃ[女子A]のこと引いてる笑。まぁいいや。[女子A]もシルク先生のこと好きなんでしょ。嫌われときゃいいよ。←悪魔だな笑)
シルク先生「うわっ、あと15分…この調子じゃ、スライムは無理かな〜」
男子「えーっ」
女子A「えーっ…」
(いや、[女子A]えーっ、じゃねぇ!原因は[女子A]にもあるっしょ笑!でもまぁよかったー!これで個別で教えてもらえる!)
シルク先生「元々このクラスめちゃくちゃ遅れてるんだから!もっと遅れちゃうよ。これからずっと理科ばっかになるよ?」
男子「それでもよくね?」
男子C「それな。理科面白いし」
シルク先生「そういって頂けるのはほんとーに嬉しいんだけど進めないとほんとにやばいんだよね」
男子「こんな雑談ばっかしてるから?」
シルク先生「うん。このクラスなんか授業を雑談で終わらそうとしてない?こんな雑談多くなったの初めてだわ笑笑」
男子「あ、確かに、今日みたいに雑談で終わっちゃった授業何回かありました笑」
シルク先生「だよね?これだから遅れるんだ…他の教科も遅れてるの?」
男子「うちのクラス1番遅れてるって、みんな言うよな笑」
シルク先生「それは授業が雑談で終わるからだろ笑!」
男子「あ、そうですそうです笑」
シルク先生「あ〜、もう、こうしてる間に授業終わっちゃうじゃん!次は雑談しないようにしないとね。変なこと話しかけないでね。」
男子「はーい」
シルク先生「今日はとりあえず、チャイムなるまで、さっき配った宿題のプリントやっちゃって。」男子「(`・∀・)ノイェ-イ!」
(うわ、全然わかんない…)
○○「シルク先生…全然わかりません」
シルク先生「え、全部笑?」
○○「はい…」
シルク先生「全部今やるのは無理だよな〜。じゃあ(1)だけやってみよっか。」
○○「はい」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(略)

シルク先生「どう?理解できた?」
○○「はい!なんとなく。」
シルク先生「1回1人で解いてみて。見といてあげるから」
○○「ヾ(o´▽`)ノ ハーイ☆頑張りまーす」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(略)

○○「どうですか?」
シルク先生「うん!解き方バッチリだし、合ってるよ!」
○○「よかった〜ε-(´∀`*)ホッ」
シルク先生「ほんとに理解すれば○○は早いから授業ちゃんと真面目に聞けば伸びるよ、もっと。」
○○「聞いてはいるんですけどね…まぁ…」
シルク先生「ちゃんと頭に入ってないかもね…うーん、今教えたのは理解出来たでしょ?」
○○「はい。」
シルク先生「今と同じように授業聞けば、理解出来るんじゃない?」
○○「なんか個別で教えて貰ったほうが聞きやすいし理解しやすいんですよね…」
シルク先生「そっかー。聞きやすいっていうのは確かにあるかもね。授業だとみんないるし、聞くと恥ずかしいってのもあるかも…まぁ恥ずかしいとかは俺の考えなんだけど。」
○○「その通りです!ほんとに!なんか授業中に聞くとこいつなんでこんなんも分かってないの?とか思われそうだし恥ずかしくて…勇気が出ないんですよね…」
シルク先生「そうだよね。まぁ教師もちゃんと質問しやすくしないといけないんだけど…」
○○「質問しにくい感じではないですよ!みんな質問してたじゃないですか。ただ、私が臆病で人見知りだからなだけなんです。(人見知りは関係あんのかわかんないですけど…)」
シルク先生「そう?○○的にさ、どういう感じだったら質問しやすいかな?」
○○「うーん、私的には、先生がこの問題解いてみてーとか言って、みんな解いてる間にに教室中歩き回ってる時に(なんか言い方悪いですけど…)先生を呼んで聞くのが1番いいですかね〜。それなら注目浴びなくて済むし…あ、でも、いい質問!とか言ってその場で大声出してみんなにいうのは嫌です」
シルク先生「そっかそっか。勉強になります!ありがと(*⌒▽⌒*)」
○○「いぇ(´ー`*)(*´ー`)いぇ」
そこで、チャイムが鳴った。
号令「起立!気を付け!礼!」
みんな「ありがとうございました〜」
A「そういえばシルク先生!○○がバスケしたいって言ってたんでなんなら教えてあげてください笑」
○○「えっ?そんなこと言ったことないけど?」(小声)
シルク先生「別にいいよ〜。暇な時にね。今は期末前なんだからテス勉してね」
○○「はい!」
A「○○は多分期末めっちゃ理科の点数上がりますよ〜笑」
シルク先生「そうなの?じゃあ楽しみにしとくわ笑」
○○「えー、プレッシャーに弱いんですけど私。」
シルク先生「笑」
A「まぁ、丁度いいんじゃない?緊張感ないと頑張んないでしょ?」
○○「いやいや、まぁそうだけど笑」
A「否定した意味笑笑笑笑笑」
シルク先生「じゃ、頑張って!次3年のとこ行かなきゃだから」
○○「大変ですね…ファイトです(●'д')b」
シルク先生「ヾ(^▽^*))) ハーイ。」
A、○○「(。・ω・)ノ゙」
シルク先生「(。・ω・)ノ゙」
シルク先生が出ていった。
A「○○〜!これでバスケ個別で教えてもらえるね!」
○○「最初勝手なこというからほんとにびびったんだけど?」
A「あー、そこはごめんごめん。でもまぁよかったじゃん?」
○○「うん、まぁ、ありがと。」
A「まぁってなんだよ笑」
○○「笑笑」
女子A「ちょっと、○○さん、いい?」
○○「な、何?」
(怖い…A助けて〜!断るのもなんだからな〜。逃げようがないじゃん。どうしろってんだ)
女子Aが、外階段裏の、人のいないところに連れてきた。
女子A「ねぇ、○○さんってさ、シルク先生と仲いいの?」
○○「いや、仲良いってほどではないと思うけど…」
女子A「いやいや、あれ仲良いでしょ。」
○○「そう、かな…?」
女子A「マジでさ、うざいんだけど。何?かまちょ?」
○○「いや別にかまちょなんてしてないし…」
女子A「あとぶりっ子もうざい。単刀直入に言うと、目障りだから消えてくんない?」
○○「…いや…そんなの出来るわけなくない?」
女子A「は?シルク先生が仲良くしてくれるからって調子乗んじゃねーよ。お前がいるせいで先生困ってんだよ。考えろよ。しょーみ先生邪魔だって思ってるんだから」
○○「邪魔ってどういうこと?先生が言ってたの?聞いてこようか?私、邪魔ですか?って。」
女子A「お前のそういうとこが嫌いなんだよ。ほんと目障り。分かったらとっとと消えろクズ」
そこで、頭から水をかけられた。
○○「っ…冷たっ…女子A、こんなことして先生に好かれるとでも思ってるわけ?」
女子A「は?」
○○「あと、これ結構な証拠になるから先生のとこに行ってチクるよ?」
女子A「できるもんならしてみたら?」
そこで、口にタオルを入れられ後ろから誰かにロープで手を拘束された。
○○「!?〜〜〜っ!」
女子A「そこでずっともがいとけば?どうせこんなとこ誰も来ないし見つけてくれないと思うけどね〜笑笑」
と言われ誰もいない旧校舎の近くまで連れていかれ、閉じ込められた。
(どうしよう…とりまロープほどく方法ないかな…)
と思い、辺りを見渡した。
すると、恐らく誰かが割ったのであろう、窓ガラスの破片が落ちていた。
(ラッキー!これでうまくロープ切れればいけるね!)
と思い取ろうとしたが、足も拘束されていたのに気付かずこけてしまった。
(うっ、痛…でももうちょっと手を後ろに回しせばとれそう…)
手を後ろに回し、必死に手を伸ばすと、とれた。
(とれた!よし、じゃあ後はロープ切るだけだけど、案外難しい…)
先に足のロープを切り、手のロープも切ろうと、手首を曲げて引っ掻いていたら、間違えて手首を切ってしまった。
(うわ、最悪…でもあとちょっとで切れそう…)
思考錯誤してなんとかロープを切ることが出来た。
(うーん、窓割れた跡っぽいとこはなんか塞がれてるし、どうやって出よう…(´;ω;`)それにしてもあいつほんとに頭おかしすぎる…シルク先生の事好きなんだろうけど…助けて…)
しばらく探索していると、古い懐中電灯を見つけた。
(おっ、これ使える!しかも結構明るいし…明かりが入るところは限りがあるからこれがあると便利だな)
懐中電灯で部屋を照らすと、なんとここは理科の準備室だった。
(うわ、気味悪い…ここにずっといるのなんて嫌だよ…てか授業はどうなってんの?いないんだから探してよ…!)
怖くて1人でうずくまっていると、廊下から足音が聞こえてきた。
(えぇ!?何この音…まさか幽霊とかじゃないよね?助けて神様!(*vд人)オネガイシマス)
すると、鍵を開ける音がして、ドアが空いた。

という感じで終わりたいと思います。
一気に更新すればまた期間あけても問題ないのでは、という作者の考えです。
まあ、現実では既婚者であることが判明し、めっちゃ落ち込んでるんですけどね笑笑
でも、憧れとしてこれからも、って感じで笑笑

あと、だんだん雑になっていってるのは申し訳ないです…すみません…


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