犯人も捕まったし!帰らんと!
と、事務所に戻り今日は終わり。
ボスッ
ベットに寝転がる。
私はヒーローになり、
マンションにて、独り暮らし中です!
ピロン♪
~LINE~
か、上鳴くん?
戻って─────
雄英の同窓会!皆と会えるの楽しみ~!
───────と、あっという間に今週に!
↑適当ですみません(((
私も朝イチ仕事だ…
と、早朝の街や商店街を探し始める。
私が盾に乗り探していると…あ、切島くんだ。
あの丸いフォルム…ふふっ、ファットだ!
あ!探すのは、犯人!犯人!集中しないと。
今はまだ5時、でもこの時間が一番犯行が多い。
真っ黒のパーカーにジーンズで、背は180程…。
水色の様な灰色の様な髪だったかも…
だとかそんな証言もあったらしい。
…?あれは…なんとなく…え!?
路地裏に、引っ張られてる!
すぐ降りないと!
急いで路地裏に入る。
…女の人…!?
女性を突き放し、私はその女性をキャッチする。
と、走って逃げる。
すぐ追いかけるとそこは大通り。
でもいない。
何で…!?
皆が駆けつける。
目の前に居たのに捕まえられなかった、
その悔しさは、強く私の心を打ち付けた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。