マサイと私以外は全員、泥酔している。
ちなみにただいま深夜2時。
ふぅ。
ひとしきりツッコミを入れ終わる。
マサイは冷静に呟きつつカメラを回している。
…セカンダリ、かな?
ダメだ、誰も聞いてない。
私が学校を辞めてから1週間ほど経ったけれど、
その間ずっとこんな調子だ。
昼はいつもの調子で楽しく撮影や真面目に編集をするのに、
深夜になってお酒が入るといつもの5割増しで騒がしくなる。
良くない大人のお手本じゃないか…。
マサイを見習え、マサイを!!
カメラに夢中。
ここにいる中にまともな人間はいない…。
彼らがいなかったら、この数日はずっとふさぎ込んでいただろう。
改めて出会えて良かった、そう思えたのだった。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。