第6話

一枚の手紙。
746
2017/11/23 10:30
望said
俺は学校の近くのマンションに一人暮らしをしている。

ある日のことだった。

俺はいつものように朝ポストの中をチェックする、、と一枚の手紙、。

名前を見た途端俺は呆然となった、、

『な、なんでやねん、、』

そうそこにはもういないはずの"桐山照史"と書かれていた。

俺は恐る恐る手紙を開いた。

その手紙の字は間違いなく照史の字だった。


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望へ
この手紙を読んでるってことは俺はもうこの世におらんのなやぁ。

悲しい思いさせてごめんな、あなたは、大丈夫じゃないか、、きっと今でも泣いてるんやろうな、、

なぁ、望、お願いがあんねん、俺がいなくなった今、きっとあいつめっちゃ辛いと思うねん、やから俺の代わりにお前があいつを幸せにしたってくれ…これは親友からのお願いや、でも絶対に絶対に悲しませたらあかんで…もしそんなことしたら許さんからな、、

ってことでまた何処かで会おうな望。
照史
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俺は泣き崩れた。

照史は俺があなたの事好きやって気づいてたんや…、、

なんで、なんで病気は照史を選んだんやろ、、

でも、こうやって生前に照史が言ってるんや、俺があなたを守ったらなあかん…。。。

照史との約束や…。。

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