第7話

そのじん編+みんな
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2026/03/28 08:34 更新
jnt
❤️「じんちゃん。」
❤️「お休みの話、俺だけなんにも言われへん。なんで俺の事誘ってくれんの?俺の事好きなんちゃうん?」

くそ!近づいてくる舜太から逃げようとしたら後ろは壁だ。思わず後ずさった瞬間、舜太の手が俺の横に伸びて行き場がなくなる。
顔、近いって。

❤️「あはっ!ビビってるじんちゃんほんまかわえぇ」
びびってないし!どうしてこうなったんだ

おかしい!昨日まで、いやさっきまで普通だったのに、なんで俺の癒しまでめんどくさくなってるんだ!

俺の行動に変なことなんてなかったはず、思い出せ!
そして俺の癒し(いつもの舜太)を取り戻すんだ!

今日はお昼からメンバー全員で雑誌の取材を受けていた。
記者「佐野さんの大切な物はなんですか?」

🩷「はい!物じゃないんですけど1番大切なのはメンバーです。特に仁人は特別です。何があっても離さないし、誰にも渡さないです。ずっと俺の隣にいさせます」

……いや、重いって。ちょっと待て今“渡さない”って言った?

記者「山中さんの最近嬉しかったことはなんですか?」

‎🤍「大好きな人っていうか……じんちゃんに昨日激しく抱きしめられたことです。あれ、めっちゃ嬉しくて。もう一回してほしいなってずっと思ってます」

激しく抱きしめてないし、
ってかそれ本人の前で言うな。

記者「塩﨑さんのずっと好きな物はなんですか?」

💙「ずっと一緒に頑張ってきた同期の仁人です。仁人も僕のこと好きやし笑、離れる理由ないですよね。……ね?」

なんでこっち見た?
……記者さん完全に困ってるじゃん。

ってか勇斗怒ってたんじゃないの?
なんか皆色々重たくない?、、、

記者「えっとー、じゃあ吉田さんの最近好きなメンバー知りたいです」
💛「、、はい。俺は」

……視線、重っ。
逃げたい。でも無理。

なんかめっちゃ見られてる。そんなガン見すんなよ。答えづらいじゃん。でもはやく答えなきゃこんな所で時間食う訳にはいかない。
メンバーからプレッシャーを感じて焦っていると、隣に座っている舜太がそっと俺の手を握ってきた。、
舜太?どうした?

❤️「じんちゃんゆっくりでえぇよ。おれインタビューとか得意やからめっちゃ早く答えられんねん!」
小声で俺を励ましてくれる舜太。
あ、、俺舜太のこと、、、

💛「普段なかなか素直になれなくて、いつも冷たく当たっちゃって不仲とか言われたりするんですけど。でも俺が大変な時、いつも俺を支えてくれて癒してくれる。俺とは真逆なタイプなのに、すごく惹かれるんです。」
💛「俺は舜太のことが好きです。いつもありがとう」

舜太の手を握り返しながら、俺の素直な気持ちを伝える。

その瞬間。
空気が変わった。

記者「お2人はとても素敵なご関係なんですね」

……いや違う。これやばい。
視線が刺さるどころじゃない。“圧”が来てる。

めっちゃ3人からの圧がくる。でも今は隣にいる舜太のことを考えたい。
うん、俺は舜太のことが好きだ。

記者「では曽野さんにもインタビューよろしいでしょうか?あれ?曽野さん大丈夫ですか、」
💛「え、舜太どうした?」

隣を見ると、顔真っ赤で固まってる舜太。
どうしたよ。インタビュー得意なんだろう。

❤️「すいません、ちょっと待ってください」
記者「えぇ、大丈夫ですよ。少し休憩にしましょうか」
❤️「ご迷惑をお掛けしてすみません、ありがとうございます」

舜太の様子がおかしいのでしばらく休憩となった。スタッフさん達が一旦退室する。

💛「舜太?大丈夫?具合悪い?」
❤️「いや、大丈夫やで!ごめんなみんな」

おぉ!様子がおかしいのにメンバーを気遣う優しい舜太!えらいぞ!

❤️「じんちゃん、話があんねんけど、今えぇ?」
💛「大丈夫だぞ、どうした?」
❤️「俺じんちゃんのことが好きや。俺と付き合って欲しい」
💛「え、」
❤️「俺あんな真っ直ぐ人に好きだって言われたことあらへん。めっちゃドキドキしてる。きっとじんちゃんやからドキドキしてんねん」
❤️「じんちゃん俺と付き合ってください」

えっ、、舜太から告白に戸惑っていると
さっきまで静かだった勇斗が、低い声で割り込む。

🩷「待って、俺も仁人のこと好きなんだけど。てかさ、俺以外選ぶ選択肢あると思ってる?」

怖い怖い怖い。

‎🤍「舜太ごめん!俺もじんちゃんが好き。じんちゃん俺を選んでよ」
💙「俺がいちばん仁人のこと理解しとるよ!仁人好きや!俺にしとき」

えっ、何、なんで急に告白されてんの?
ドッキリかな?でもカメラないしな、、

❤️「みんなずるいやん!今俺が告白してんのに!」
🩷「順番とか関係ないだろ。仁人は俺のだから」

いや決めんな。

‎🤍💙「じんちゃん/仁人、、」
ちょっと二人で俺を挟まないでよ。

💛「いや誰とも付き合わないからね」
💛「ってかグループ内恋愛禁止だからダメだからね」

ふぅー、リーダーとしてちゃんとみんなの悪ノリに流されず注意できた!さすが俺!

❤️「え、、でもさっき俺のこと好きって」
💛「それは普通にメンバー愛だろ」
💛「別に俺は誰とも付き合う気ないし」

❤️「そんな俺、じんちゃんのこと、、」

俯き落ち込んでしまう舜太。

🩷「メンバー愛か、、まぁいいや!次の休みで確実に仁人のこと落として見せるから」
‎🤍「何言ってんの?じんちゃんは次の休み俺と過ごすんだよ?昨日約束したし、ねじんちゃん♡」
💙「はぁ?仁人どういうことや!?俺とも約束してたよな。次の休みは一緒に過ごすって。俺と1日中イチャイチャするって言ったやん!」

いやー、塩さん俺そこまで言ってないよ。
あなたまた可愛い顔して記憶捏造してるでしょ。

❤️「俺だけ何にも言われてへん、どういうことなん?じんちゃん?」

あー、いつもと違う暗ーい舜太が俺に近づいてくる。

こうして俺の唯一の癒しは、完全に壊れた。

どうしてなんだ。マジで。

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