第28話

さすが米花町
698
2020/12/05 15:00







どうも、久しぶりですね!!


今日も少し買い物をしたくて外に出たんです



そしたら、事件に巻き込まれました…


さすが米花町ですね!

不運すぎません?



「大人しくしろ!!」

「うっ、っ…」

はぁ、

「おい、お前」

「…」

「おい、ガキ」

「ひぃ…」

「こい!」

「っ…」

「人質になれ」

うわ、大人気ない

子供を人質なんて



私、事件に巻き込まれてもさすがに恐怖はあ

るからな?

まぁ、航達がいるから大丈夫だろう


て、人質よく見れば少年探偵団の子じゃん


さてと、頑張りますか

「あ、あの」

「あ"??」

「人質を交換しましょう」

「なんだてめぇ」

「私が人質になります」

「子供だと逃げる時大変じゃないですか?」

「それもそうか…」

「じゃあ交換だ!」

よし!上手くいった

こっからか…

航達に任せる?

いや、手遅れになるかもだな

こんな中、突入出来ないだろうし、

「おい!」

「は、はい!」

「動け!」

「わ、わかりました」

「ふっ」

「なんだ?」

「"捕まえた"」

「っ……!」

「!!」

「と、突入!!」

「一花姉!!」

「おぉ、航じゃん」

「後頼んでいい?」

「任せろ」

「先輩…」

「け、研二に、じ、陣平じゃん…」

非常に不味い

捕まりたくない

絶対説教だ

やだぁ~

「何無茶してんだよ!」

「いや、ね?」

「俺、心配したんですよぉ」

「ごめんね」

「無茶しやがって」

「はぁ、」

「えっ、そんなに?」

「私、これでも、年上だよ!」

「じゃあ、事情聴取だな」

「やっぱりかぁ」

「当たり前だろ」

「あ、」

「どうした?」

「後で怒られるから、ちょっと、ごめん」

「はぁ?」

「ちょ、」

「何やって、」

「もう大丈夫だよ」

「えっ、」

「怖かったね、でも、もう大丈夫だ、」

「正義のヒーローがいるからね」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ」

「よしよし、大丈夫だよ大丈夫、」

「こ"、わ"、か"、っ"、た"ぁぁ」

「し"、に"、そ"、う"、た"、っ"、た"ぁ

ぁ」

「怖かったね、驚いたね」

「うわ"ぁぁぁ」

「君らもおいで」

「うわ"ぁ"ぁ"ぁぁぁぁぁぁ」

「うわ"ぁ"ぁ"ぁぁぁ」

「怖かった"ぁ"ぁぁ」

「オレも、怖かった"ぁ"ぁぁぁ」

「よく頑張ったね」

「泣き止んだかな?」

「ありがとうお姉さん」

「ありがとな、姉ちゃん」

「ありがとうございます」

「まだ子供なんだから甘えるんだよ」

「まぁ、甘えすぎもいけないか…」

「少年探偵団だよね?」

「知ってるんですか!?」

「知ってるの!?」

「!?」

「いくら少年探偵団だからって、事件に巻き

込まれた人を悪く言わないようにね、」

「あと、死体には絶対触らないでね」

「なんで?」

「あなた達が触って、証拠不十分になっちゃ

うから」

「なんだそれ?」

「うーん、とね」

「じゃあ、あなた達の大事な友達が亡くなっ

てしまいました」

「そこに、少年探偵団と名乗る子供がいまし

た。その子たちは勝手の勝手な行動で、

本当の犯人は捕まりませんでした」

「さて、何でかな?」

「分からない」

「わかんねぇよ」

「分かりません」

「それはね、子供たち自身の指紋を本来の指

紋の上から上書きしてしまったからだよ

うろちょろして、証拠が無くなってしまった

んだよ」

「だから、犯人は捕まらなかった」

「そんなの、ひどい」

「ありえません」

「ふざけんな」

「大事な友達を殺した犯人は子供たちのせい

で捕まらないいんだ」

「その行動に身をぼえはない?」

「君たちは同じ事をやっているんだよ」

「そんなぁ、」

「だから、今度からはやめようね」

「わかった」

「わかったよ」

「わかりました」






「お前、」

「うん?」

「ありがとうな」

「何かしたかなぁ?」

「いや、気にするな」

「ふふっ、そうするよ」

「じゃあ説教だな?」

「えっ、」

「け、研二助けて?」

「いやぁ、自業自得だよ一花先輩」

「わ、航?」

「いや、俺もあいつらと同じ意見だ」

「味方がいなぁい…」


その後説教をされました

犯人許さない!!

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