第4話

幼い頃の記憶
52
2023/03/20 01:34 更新

これは僕が幼稚園、年長の時



兄ちゃんの時から年中さんから入っている



僕は小さな頃から非、日常に対してワクワクしているふしがあった…と思う

だから初めて行く場所に行く時は必ずと言っていいほどワクワクしていた

それは幼稚園や学校も同じ事

でも何回か行ってしまうとそのワクワクは消えて無くなる


りおん
りおん
コクッ…コクッ…
母さん
ほら起きて!幼稚園遅刻しちゃうではよせな
りおん
りおん
コクッ…うん
母さん
はよご飯食べて
りおん
りおん
はーい…
まさき
モグモグ
まさき
ごちそうさまでした
母さん
兄ちゃんもう準備出来てる?
まさき
まだ
母さん
じゃぁ急いで!はよせんと遅刻する!
まさき
うん









まさき
行ってきます!
母さん
行ってらっしゃい
りおん
りおん
兄ちゃん行ってらっしゃい!
まさき
うん
ガチャッ

ガチャン

母さん
じゃぁそろそろりおんも着替えな!
りおん
りおん
うん



りおん
りおん
母さんに着替えさせてもらい、クルクル回ってスカートをヒラヒラさせる
母さん
そんな事してないではよ帽子かぶって
母さん
リュック背負って
りおん
りおん
母さん
ほら行くで
りおん
りおん
うん
母さん
行ってきます!
りおん
りおん
行ってきます!

誰もいない部屋に向かって2人であいさつ


まきは母さんに抱っこされて寝ていた


ばぁばは足が悪くなって病院に通わないといけなくなり、来れなくなったらしい

なぜじぃじも来なくなったのかは聞いていないが多分ばぁばを病院に送ったりしてたからだと思う


母さん
ほら自転車乗って
りおん
りおん
ん!
母さん
よいしょっ




母さん
じゃぁ行くで!
りおん
りおん
うん!












りおん
りおん
スー…スー…
母さん
〜!
母さん
〜〜!
母さん
…ぉん!
りおん
りおん
ピクッ
母さん
(なまえ:下の名前)!
りおん
りおん
ん…?
母さん
幼稚園着いたで!
りおん
りおん
んー…コシコシ
母さん
おはようございます
先生
はいおはようございます!
母さん
すみませんもう全然起きなくて…

僕が起きずに先生に抱っこされて教室に連れて行ってもらっていた日も少なくなかったらしい
先生
〜〜
母さん
〜〜〜


僕は毎日毎日眠くて眠くて母さんの自転車の上で「自転車かたむくから起きといて!」と言われながら寝ていた


幼稚園に着く頃には大体遅刻で、着いたらよく母さんが先生となにか話していた

今思えばせけんばなしとやらだろう


母さん
じゃぁお母さん行くな
りおん
りおん
やぁだ…グスッ…


この頃の僕はよく泣いていた


今思えばもしかしたらもっとかまって欲しかったのかもしれない



母さん
泣かんといて
お母さんもう行かなあかんねん
先生
ほらりおんちゃん
お母さんにバイバイって
りおん
りおん
うぅ…ぅうぅ…グスッ…


その中には多分


もっと寝ていたい


寝かせて


といった願望も混ざってたと思う


母さん
ほなねフリフリ
りおん
りおん
ぁあぁ…グスッ…ヒグッ…


これが日常茶飯事

幼い頭では考えれなくて


毎日のように同じ事を繰り返す





先生
そろそろ中入ろっか
りおん
りおん
グスッ…コク





こういち
おはよ!りおんちゃん!
かける
おはよう!
この2人は遊ぶ時間以外いつも僕の近くにいたと思う

そのおかげで楽しかった

りおん
りおん
ぉはよう…ニコッ
先生
じゃぁりおんちゃん
リュック掛けて座布団持っといで
りおん
りおん
はぁい
こはね
りおんちゃんおはよう
りおん
りおん
おはようこはねちゃん
先生
じゃぁみんなでお歌歌うよ!
全員
はぁ〜い!



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