ドギョムside

あなたちゃんがティアさんだということも、あなたちゃんのカトクを持っているのも全部が先だったウジヒョン！

ほんとにずるいし、羨ましいんだから！

なんのことだかわかっていないのか、はたまた隠そうとしているのか…。


僕にはもう全部わかってるんだからね！！

僕もウジヒョンに追いつきたいから、あなたちゃんのカトクがほしい！

小さな声で何かを発したウジヒョン。

なんて言ったか聞こえなかった…。

こーして、僕はウジヒョンからあなたちゃんのカトクを手にすることが出来ました…！

ーカトクにてー

わわわぁっ！！

あなたちゃんとカトクでお話してるっ！こんなの夢みたいなんだけど！

あなたちゃんとカトクで話をすることが楽しくって、いろんなことを送ってしまいそうになる。


でも、ウジヒョンに迷惑かけないって言ったから…！

あなたちゃんが迷惑にならないように、カトクを送ることにしよう！

あなたside

ドギョムさんとカトクを交換してから、１ヶ月が経った…。


実は、最近ドギョムさんにカトクをしないようになってきていた…。


それは、私のブラック企業のせい…！


最近、さらにブラック化が増しているのか、仕事をする時間がバカほどに長い…！


いつか絶対に、体が壊れてしまうのではないかと思うくらい…笑

仕事から帰ったらすぐにお風呂にはいり、いつの間にか眠くなって、気づいたら次の日になっているみたいなんてことが多々あるようになった…。


ドギョムさんとカトクいっぱいしたいのに、ほんとにムカつくなぁ！

とにかく、仕事を終わらせてドギョムさんとカトクがいっぱいできるようにしないと！！


そんな日常が2週間続いた…。

明日は久しぶりの休日！！

こんなに嬉しいものなのか！ってか少なすぎるだろ！休日！


ドギョムさんのカトク返さないと…！

私がカトクの画面を開くとたくさんのメッセージがきていた。

たくさんのカトクを送ってくれたのに、私は何も返信しないでほんとに悪いやつだと思う…！

そして、こんなにもカトクを送ってくれてドギョムさんは優しいなと思った…！

ドギョムさんだって、いろいろ大変だろうに…。

連絡をしてくれたことがすごく嬉しい…！

ほんとにドギョムさんは癒しでしかない…！

推しと電話が出来るなんてまるで夢みたいだと思うのだが、これが現実だからほんとに実感がわかない…！