教室で異様な盛り上がりをみせる一方
爆豪は
個性を使う一歩手前、
全力で抵抗していた。
爆豪が不穏な考えを持ち始めたところで
タイミングよく手を解放された、が
爆豪はあなたの下の名前の言葉に反応をしめす
もちろん無個性だが
なんの力も使わなかったわけではない。
あなたの下の名前は内に秘めている力で
オーラと呼ぶものを操っている。
小さい頃から瞑想を重ねて
目視し自在に操る事ができている。
通常のあなたの下の名前ならば
"纏"
オーラを肉体に覆うように
周囲に留めている状態。
それだけで常人よりかは強くなっているが
今回爆豪の手を掴む際には
"凝"
肉体の一部にオーラを集めている状態。
にて、爆豪を掴む手に全集中で離せないようにしていた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。