あなたの名字あなた…
絶賛迷子中です…
諦めかけていたら
大好きな人の声がした
先輩に2択で迫られる
少し大人しめに答える
先輩は何も言わずに返事をしてくれた
先輩の優しさに元気がでた
校舎が広すぎて思わず声が出る
ツンデレの擬人化かと疑ってしまうくらいに
素っ気ない
体育館の入口に着いたらないこ先輩が話をしていた
そう言って手を振ると
それに気づいたのかこちらに笑顔を向けてくれた
恐らく入学式で半分以上の女子が
ないこ先輩の虜になっている
話をして名前を覚えてもらえてると思うと
誇らしく思ってしまう
入学式が終わり、自分のクラスに戻る
そう言って私は自分のクラスまで走った
教室では
班の人達との自己紹介や
教科書などの配布が行われた
なんて考えながら歩いていると
ないこ先輩の鼻歌が聞こえてきた
先輩は残念そうにした私を不思議に思ったのか
変なことを言い出した
いふせんぱいと会えるのなら…
と思い
生徒会室
ないこ先輩に呼ばれると
少しだるそうにしながら返事をするいふ先輩
行き過ぎたオタクの様になってしまう私…
の前で何故か笑っているないこ先輩
訳が分からず固まってしまう
いふ先輩が引いたような目で私を見ている
何かやらかしてしまったのかと焦る
恐る恐る聞いてみる
と、笑って言うないこ先輩
何か言っていたんだと思うと本当に焦る
(⬆沈黙にも笑ってる人)沈黙(ないこ先輩を除く)の中
いふ先輩が口を開いた
その言葉を聞いた瞬間
記憶を辿り思ったことを思い出す
"可愛すぎるッッ!?"
"何今の「んぁ」って!?"
"可愛すぎるでしょッッ!!"
なんて記憶が蘇る
思った事を言っただけだから別に良いかなと思い答える
その回答にないこ先輩がまた笑いだす
また何か変なことを言ったのかと不思議に思っていると
いふ先輩が呆れながら見つめてくる
⚄1284文字⚄
♡×1












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。