第11話

ten
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2022/02/06 08:00 更新
︎︎                                                                             ︎︎
『 だ っ て 君 達 と 私 達 初 対 面 だ ろ う ? 』





そう傑が言うと2人は息を飲んだ



時が止まった様に動かなかった

水無月 あなた
えっと …
顔見知り … でしたか 、 ?


高校に入ってから髪を白く染めたのなら …


碧い目が紛い物なら … 面識があるかもしれない


五条 悟
顔見知り … ?
何馬鹿げたこと言ってんだよ 、!


白髪の人は私の言葉を聞いて反論する


… 突然大声を出されて ビク ッ と身体が震える

水無月 あなた
ぇ … あ 、
ごめん … なさい 、?
家入 硝子
五条 … あなたが怖がってる
五条 悟
っ … 悪ぃ


白髪の人 … 五条 という人は頭を軽く下げる


それでもやっぱり怖くて傑の影に隠れる

夏油 傑
無理しなくて良いよ …


そう言って傑は私を背後に隠す


… 初めて傑の背中が大きく見えた
水無月 あなた
… ありがと 、

私は素直に感謝して傑の背後から覗くことにした



ふと上を見ると傑は険しい顔をしていた



夏油 傑
で 、五条君 …
夏油 傑
あなたを怖がらせて …
君は何がしたいんだい ?
五条 悟
俺だって怖がらせたかった訳じゃねぇよ
五条 悟
… 傑 ッ 、
お前も覚えてねぇのかよ!
夏油 傑
… 何の話をしているんだい ?
夏油 傑
君と私に面識なんて無いじゃないか
五条 悟
お前まで ッ …
覚えてないのかよ !
夏油 傑
さっきから何度も言うようだけど …
私達は初対面だろう ?
︎︎                                                                             ︎︎




家入 硝子
五条 … 諦めな
家入 硝子
覚えてんのは私らだけだ
五条 悟
は !?
硝子まで何言ってんだよ
家入 硝子
夏油だって困ってる
家入 硝子
それに … これ以上警戒されるのはごめんだ
五条 悟
ッ … 、
何で俺らだけ 、、
家入 硝子
最期が最期だからな …
しょうがないんじゃないのか
五条 悟
じゃあ … 俺の所為じゃねぇか
︎︎                                                                             ︎︎

家入 硝子
諦めな … とは言ったが
" 今日は " の話だ
家入 硝子
私にだって責任はある
… そんなに思い詰めんな
五条 悟
硝子ぉぉぉ … 、
家入 硝子
五条うるさい ()
五条 悟
え ←
家入 硝子
騒がしくしてすまなかったな
五条 悟
怖がらせて悪かった …
︎︎                                                                             ︎︎






家入 硝子
お詫びと言ったらなんだが …
医療には詳しいんだ
家入 硝子
何で保健室に … ?
サボりでは無さそうだが
夏油 傑
… 少し頭痛がしてね
家入 硝子
頭痛 … 熱は無いんだな ?
夏油 傑
熱は無かった … 平熱だったよ
家入 硝子
頭痛だけなら …
無闇に薬は飲まないほうが良いよ
家入 硝子
安静にしてれば痛みが和らぐ
夏油 傑
えっと … ありがとう
家入 硝子
硝子 … 家入硝子だ
五条と同じく B 組
夏油 傑
家入さん … ありがとう
家入 硝子
… 何て事ないさ
あなたも突然ごめん 、
水無月 あなた
いや全然 … 大丈夫ですよ 、!
家入 硝子
じゃ 、また
その内会いに行くよ
五条 悟
… 傑 、あなたまたな



そう言って2人は保健室を出ていった


水無月 あなた
… 何だったんだろうね
夏油 傑
さぁ 、?


何だったか分からない …


そんな疑問だけが静かな保健室に残った

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