小説更新時間: 2024/03/17 00:29

完結

【幻想郷派遣隊シリーズ3】救える命があるから

【幻想郷派遣隊シリーズ3】救える命があるから
  • ノンジャンル
この作品はシリーズ物なのでできれば『桜を手に取り…守るために。』から読むことをオススメします。
「これより第64期生卒業証書授与式を始めます。」学校長の太い声が、体育館に響いた。学校長が1人1人に卒業証書を渡していく。そして、「第三教場、佐藤修(さとうおさむ)!」そう言われると私は素早く立ち上がった。そして全員に卒業証書が渡されて学校長が話始めた。「あなた達は、この警察学校を卒業して、これから各交番や警察署に送られます。辛い事や、市民から批判されることもあるでしょう。ただ、あなた達がいるから救われる命があります。市民を守れるような警察官になりなさい。」そうして、私達は大型人員輸送車に乗せられ各交番や警察署に送られることになった。私は成績もある程度優秀だった為、警察署に送られた。この時の僕は数年後に起こる僕の人生に大きく関わってくる、大事件をまだ知らない。幻想郷のことも…。そんな私は、ドキドキしながら警察署の地域課室に入った…。

チャプター

全9話
7,152文字

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