第34話

34🤖🐨
912
2026/08/16 14:04 更新


〜 アサヒ🤖side 〜







昼過ぎ、2人が外に出て1時間半。






血のついたパックを洗い流してたら


ジュンギュヒョンが走って入ってきた。




ジュンギュ
ジュンギュ
あ、っ……さひ、、!

アサヒ
アサヒ
…?



ヒョンがこんなに焦るなんて珍しい、


何事だと聞いてみると


きのみを取りに行って帰ってきたら


あなたの下の名前がいなくなっていた、らしい。









アサヒ
アサヒ
周り探しました?

ジュンギュ
ジュンギュ
探したよ、周りもイバラの近くも、

ジュンギュ
ジュンギュ
だけどいない、どこにも、…っ

アサヒ
アサヒ
ヒョン、とりあえず落ち着いて


温かいミルクを入れてやると


ヒョンは うるうるしながら二口のんだ。




ジュンギュ
ジュンギュ
ごめん、…俺が面倒見たくって
一丁前に言ったくせして、

アサヒ
アサヒ
いや、こうなるとは誰も
予想できひんし

アサヒ
アサヒ
…第一、俺が連れてきたから
俺に責任があるので

ジュンギュ
ジュンギュ
……さひ、

アサヒ
アサヒ
探しましょう、
夜になったら危ない

ジュンギュ
ジュンギュ
うん、!



急いで外に出てから


ヒョンは家の周りから後ろ、


俺は少し遠くの方に手分けした。






この森の動物は、人間の姿に慣れていない。


だから迂闊(うかつ)に近づくと何があるか___。





アサヒ
アサヒ
……っ




心配。





心配でたまらへん。


あの子が危険な目に遭うのは見たくない、怖い。







まだ人間は苦手やし


どう接すればいいのか分からへんし


でも今放っておくと後悔することは確か。









無事でいますように、と


人間に対してこう祈るのは












、、たぶん、生まれて、初めてのこと。

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