〜 アサヒ🤖side 〜
昼過ぎ、2人が外に出て1時間半。
血のついたパックを洗い流してたら
ジュンギュヒョンが走って入ってきた。
ヒョンがこんなに焦るなんて珍しい、
何事だと聞いてみると
きのみを取りに行って帰ってきたら
あなたの下の名前がいなくなっていた、らしい。
温かいミルクを入れてやると
ヒョンは うるうるしながら二口のんだ。
急いで外に出てから
ヒョンは家の周りから後ろ、
俺は少し遠くの方に手分けした。
この森の動物は、人間の姿に慣れていない。
だから迂闊に近づくと何があるか___。
心配。
心配でたまらへん。
あの子が危険な目に遭うのは見たくない、怖い。
まだ人間は苦手やし
どう接すればいいのか分からへんし
でも今放っておくと後悔することは確か。
無事でいますように、と
人間に対してこう祈るのは
、、たぶん、生まれて、初めてのこと。















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。