第2話

メンヘラ彼氏?(バレンタイン編)
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2021/02/14 07:58 更新
僕にはかわいい彼女がいる。

しかもその彼女と同棲している。

彼女を見ると嫌なこと全部忘れられる。

本当に僕の癒しだ

でも最近、彼女の様子がおかしい...

「あなたー!」


・・・

「あなたー?」

いない?どこ行ったんだろう?
ーLINEー
まふゆ
まふゆ
あなたー?今どこにいるの?
あなた
あなた
友達と遊んでるよ!
まふゆ
まふゆ
友達の名前は?
あなた
あなた
奏楽そらさん
まふゆ
まふゆ
奏楽!?
あなた
あなた
うん
まふゆ
まふゆ
だめ、今すぐ帰ってきて
あなた
あなた
えー、今、忙しいー!
まふゆ
まふゆ
早く帰ってきて
...
既読が付かない
もしその奏楽ってよりによって親友かよ...
どうしよう、え、無理、病んだ
あー、追跡アプリ入れとけばよかった…
早く帰ってきてよ、僕のお姫様...
そのころあなたさんは…?
そ「ん、LINE大丈夫だった?」

『うん、多分...』

そ「彼氏より俺優先かー?笑」

『違うって!笑』

そ「そ、そっか...」

『それより本題はまふくんの好きなお菓子だよ!バレンタインだし!奏楽くんまふくんと仲いいでしょ!』

そ「お前、彼女なのにそんなこと知らないのかよ」

『うるさいなぁ』

そ「まぁ、まふはミルクチョコよりビターの方が好きだ」

『ほうほう』

そ「あと、全体的に甘いものは苦手だ」

『えっ』

そ「なので、甘すぎず苦すぎない、マシュマロがおすすめだ!」

『マシュマロ...?それがまふくんの好きなお菓子なの?』

そ「い、いや、好きかどうかは…」

『え、マシュマロの意味って「あなたが嫌いです」だって』

そ「ははっ」

『だましたの!?』

そ「そう熱くなるな、彼女からもらったものなら何でも嬉しいよ」

『そ、そっか』
そ「うん、とりあえずビターチョコ買っときな」
『うん!そうする』

『あ、奏楽くん、キッチン貸して?』
そ「え、俺ん家で作るの?」

『当たり前じゃん!家で作ったらバレる』

そ「まぁ、いいけど」

『やったー!奏楽好き!』

そ「...うん」
『早速、作り始めるか!!』

そ「おー」

『卵を割って、混ぜて、白い粉を入れる...』

そ「...大丈夫か」

『そ、奏楽くんも手伝ってよ!』

そ『あなただけの愛情じゃなくて俺の愛情も入っちゃうよ?彼氏悲しむよ?』

『意地悪...』

そ「わかった、応援だけしてるよ」

『あ、うん』
ー作り終わったー
『終わったー!手伝ってくれてありがとー!!』

そ「いえいえ」

『その、手伝ってくれたお礼?にあげる』

(ラッピングされた小さい箱を渡す)

そ「え、いいの?」

『うん!言っとくけど義理だからね』

そ「知ってる笑」

『じゃあ、私まふくんのところ行ってくる!!』

そ「うん、じゃあな」
まふくん

喜んでくれるといいな
ーまふあなたハウスー
『ただいまー』

「あなたお帰りなさい。遅い3時間も居なかった」

『ごめんね?』

「奏楽と何やってたの?」

『そ、それは...』

「言えないの?僕に言えないようなことしてたの?」

『ち、違くて』

「...先に部屋に帰ってるね。」

『まって、』
(まふくんの袖を引く)

「え」

『ハッピーバレンタイン』
(ラッピングされた小さい箱を渡す)

「ぼ、僕に?」

『うん!まふくんにチョコ渡したくて、でも好み知らないから奏楽くんに手伝ってもらったの!』

「ありがとう!やっぱり僕のお姫様はあなたしかいないよ!」

『えへへ//』

「これからもよろしくね。」

『うん!』


END

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