あれからどれだけ経っただろうか。
Coe.達がなろくんと言い争ってて、私は傷がまだ癒えないからずっと入院、のっきさんやなろくんはよく花を持ってくる。
なろくんはよく勿忘草を好むのか持ってくる、
私を忘れないでって、花言葉、
思い出せないのに……
出逢ったことを匂わせる様な発言、
私達は此処で1週間、二人は親密な関係を深めましたとさ、で終わればよかった。
私は思い出した、なんて言えればよかった。
両親を殺して、姉と妹にトラウマを埋めつけた人物。
記憶は曖昧だし真実かなんてわかんない、
それにこの記憶だけじゃないって思い込む自分も居た、
のっきさんから教えてもらったのは、記憶を取り戻すには強い刺激が必要とか、
何故かした事があるかのように私はなろくんに手を伸ばし頬に触れた。
もし両親を殺したヤツならば
舌でも噛み切ってやろうと、
そっと触れ目を閉じる、
カーテン越しにそっと影が二人分混じる。
目を開ければそこはもう別の世界にも見えた、
眩しくて、君と1度キスした記憶が蘇る、それと同時に両親を殺した確信と私を嫌ってたっていう最後の記憶だけを見えた気がする
照れてるフリなんて馬鹿らしい、
私の事を嫌って両親を殺して、
ふざけるのは大概にしろよ、
姉と妹のトラウマを作って、
私は果物様のナイフをバレない様に手に取った、














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。