第7話

初めての愛
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2019/01/03 09:19
私はきちんとした洋服を来て春馬くんの実家に向かう。
春馬くんの車で向かい、家の前に着いた。
そこはとても大きな豪邸だった…そして、門には10人位の人が居た。
「おかえりなさい。春馬さん」
皆腰を低くして春馬くんに挨拶する。
三浦春馬
三浦春馬
やめて欲しい。今日は彼女を紹介しに来たんだから。
すると、皆私を見て挨拶して、先に行って玄関を開けた。
三浦春馬
三浦春馬
ごめんね。こんな事いつもは無いんだけど…
あなた
あなた
ううん。大丈夫。
すると、綺麗な女の人が走って来た。
「春馬!」
三浦春馬
三浦春馬
お母さん…
「もう…こんな可愛い彼女連れてきて。紹介なんて初めてじゃない」
三浦春馬
三浦春馬
お母さん。俺はもうこの家には帰らない。
それをお父さんに伝えに来た。
「え?…どういうこと?」
春馬くんはお母さんも連れて、お父さんが居る奥の部屋へ向かった。
三浦春馬
三浦春馬
お父さん久しぶりです。
「おぉ…可愛い彼女を連れてきたな」
あなた
あなた
初めまして…お付き合いさせてもらってますあなたと言います。
私は春馬くんの隣に座って春馬くんの両親と向かいあわせで座った。
「それで話は何だ?結婚か?」
三浦春馬
三浦春馬
そのつもりです。ですが…あなたの両親は僕がヤクザの息子だと知るとやはり…拒絶されるんです。なので、縁を切りに来ました。
「お父さん…どうします?私たちの息子が…」

「それは許さない。」
三浦春馬
三浦春馬
何故?僕はもうヤクザはやめた身です。
「やめた?俺が死んだらお前が継ぐんだ。一人息子なんだから仕方ないだろう。だから俺は早くお前には結婚して欲しいんだ。」
三浦春馬
三浦春馬
お父さん。僕は継ぐつもりはありません。
あなたさんと過ごすって決めたんです。
「いい男になったわね。(笑)」

「お前が居なくなったらここはどうなる?今まで連れ添った部下を見捨てるつもりか?」
三浦春馬
三浦春馬
縁を切れば関係ないです。
「好きにしなさい。」
三浦春馬
三浦春馬
お母さん…
「こんな立派な可愛い彼女連れてきて…私はとても幸せよ。あなたさん春馬を宜しくね」
あなた
あなた
は…はい!
「お前…!」

「お父さん。息子は旅立たせるのもいいんじゃないかな?」

あなた
あなた
あ…あの!
私は…全然何も春馬くんに出来てないし、頼りのない彼女かも知れないけど…春馬くんの全て大好きです!だから…
「はぁ…分かった分かった。勝手にしろ。」
三浦春馬
三浦春馬
ありがとうございます。
じゃあ失礼します
「その代わり…絶対幸せにしなさい。」
私は春馬くんに手を引かれて家を出た。
三浦春馬
三浦春馬
早く帰ろう。
あなた
あなた
うん…
すると、外には沢山の人が居た。
三浦春馬
三浦春馬
なんのつもりだ…
春馬さん!出て行くと聞いたので…お送りします!
三浦春馬
三浦春馬
は?
あなた
あなた
好かれてたんだね春馬くん(笑)
三浦春馬
三浦春馬
いや…
私達は春馬くんの部下さん達に惜しまれつつも車で家へ帰った。
三浦春馬
三浦春馬
はぁ…疲れた。
あなた
あなた
本当に…緊張しちゃった。
私は両親に電話して春馬くんが縁切ったことを伝えるとお母さんは驚いていたが、お父さんはそれなら構わないと言って切られてしまった。
あなた
あなた
ごめんね…私なんかの為に
三浦春馬
三浦春馬
あなただからだよ?好きな人を1番に考えるのが僕だから。
あなた
あなた
ありがとう
私はベッドに居る彼の隣に座った。
彼は私の頬に触れた。
三浦春馬
三浦春馬
あなた…愛してる。
あなた
あなた
春馬くん…私も
私は彼にその日初めて彼に抱かれた。

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