第43話

マサイ宅 ぺけside
815
2019/04/05 08:05
今日はもっきゅんと、マサイが言う言葉当てゲーム!
だから、今からマサイの家に行くところ!
ぺけたん
ぺけたん
あいつ本当になに言うかわかんないよなw
モトキ
モトキ
ほんとなw
なんて話をしていたらマサイの家に着いた。
ピーンポーン
マサイ
マサイ
は〜い
ぺけたん
ぺけたん
うぃっす!
モトキ
モトキ
お邪魔しまーす!
マサイ
マサイ
どーぞ…
あれ、なんか今日のマサイ、テンション低い?
ぺけたん
ぺけたん
うぇっふぅ
ぺけたん
ぺけたん
疲れた〜!
と言いながらソファに座る。
モトキ
モトキ
早速くつろいでくのねw
ぺけたん
ぺけたん
うんw
そういってソファの上で少し動くと、嗅いだことのある匂いがした。
ぺけたん
ぺけたん
ん?
マサイ
マサイ
どした?
ぺけたん
ぺけたん
なんか、あなたの香水の匂いがする…
ソファの匂いをよーく嗅いでも、あなたの香水の香りがする。
マサイ
マサイ
あなた、いっつもそこに座ってるからじゃね?
ぺけたん
ぺけたん
でも、俺らもよく座ってるから、すぐに匂い消えるんじゃないの?
モトキ
モトキ
確かにそうだわ。
俺は立ち上がって、マサイの目の前に立つ。
ぺけたん
ぺけたん
マサイからも、少しだけだけど、あなたの香水の匂いがする。
マサイ
マサイ
っ!?
ぺけたん
ぺけたん
ねえ待って。
俺はマサイの唇をよく見る。
ぺけたん
ぺけたん
なんでマサイのにファンデーションがついてるの?
俺とマサイが睨み合っていると、モトキが口を開いた。
モトキ
モトキ
ねえぺけ!
ぺけたん
ぺけたん
なに?
モトキ
モトキ
ほらこっち!
するとマサイの表情が明らかに変わった。
マサイ
マサイ
やめろ、そっちは!!
そこには、あなたが寝ていた。
ぺけたん
ぺけたん
おいマサイ!
ぺけたん
ぺけたん
お前…
ぺけたん
ぺけたん
俺のあなたになにをした!?
俺はマサイの胸倉を掴んだ。
マサイ
マサイ
っ…
すると、マサイは少し驚いたような表情をしたあと、目を逸らした。




























あなた

やめて!!

声がした方を見ると、さっきまで寝ていたはずのあなたが起きていた。
あなた

悪いのは、私だから…

ぺけたん
ぺけたん
どういう…こと…?
あなた

私が、マサイに「最近ぺけが冷たい」って相談しにきたの…

あなた

だから、マサイは悪くないの…

そういうあなたの目には涙が浮かんでいた。
ぺけたん
ぺけたん
ほんとに…?
俺がそういうとあなたは小さく頷いた。
ぺけたん
ぺけたん
ごめんね…
俺はあなたの胸に飛び込むように抱きついた。
あなた

ふぇっ…?

ぺけたん
ぺけたん
ごめんね、寂しい思いさせちゃって。
ぺけたん
ぺけたん
大好きだよ…あなた…
ぺけたん
ぺけたん
ごめんね…ありがとう…大好き…
俺はこの言葉を、何度も何度も繰り返した。
あなた

ううん、いいの…

あなた

でも、1つだけ聞かせて?

ぺけたん
ぺけたん
ん?
あなた

なんで、あんなに構ってくれなかったの?

あなた

忙しいのはわかってるけど、1日ぐらい休みはあるんじゃないの…?

ぺけたん
ぺけたん
あ、えっと、その、ねぇ…
ぺけたん
ぺけたん
俺ら、結婚式とか、やってないじゃん…?
ぺけたん
ぺけたん
だから、式場とか探してたの…
ぺけたん
ぺけたん
あなたをどこに行くか内緒で連れてって、結婚式やろう!みたいなドッキリみたいなことをしたかったの…
俺は、顔を赤くしながらこう言った。
あなた

…ばか。

ぺけたん
ぺけたん
へっ?
あなた

ばーか!!

あなたが頰を膨らませながらそういう。
あなた

それなら私にも相談してよ…

あなた

結婚式なんて、乙女の夢なんだから!

ぺけたん
ぺけたん
ふぇ…?



約3分の沈黙。

































































マサイ
マサイ
あの俺…
モトキ
モトキ
勘違いされて胸倉を掴まれたマサイくんはどうしたらいいのでしょう。
ぺけたん
ぺけたん
すいませんでした。
俺はマサイに土下座をした。
あなた

www

マサイ
マサイ
分かればいいんだふははははは!!
モトキ
モトキ
なーんか調子乗ってね…?
ぺけたん
ぺけたん
てか唇にファンデーション付いてた件どうなったんだよ。
あなた

あ、キスされた☆

ぺけたん
ぺけたん
はぁぁぁぁぁぁぁ!?
ぺけたん
ぺけたん
おいあなた!!
ぺけたん
ぺけたん
詳しく話せ!!
あなた

かくかくしかじか色々あって、コンテ新登場!だいはつぅ〜

ぺけたん
ぺけたん
マサイ!!
マサイ
マサイ
俺、実は女装趣味なんだよね☆
ぺけたん
ぺけたん
嘘つけぇぇ!!
あなた

www

ぺけたん
ぺけたん
あなたはベッドを叩きながら笑うなぁぁ!!
あなた

wwwwww

モトキ
モトキ
ねえ俺ほこりアレルギーなんだけど…
あなた

大丈夫私も☆

マサイ
マサイ
なおさらダメじゃん。
ぺけたん
ぺけたん
話を逸らすなぁぁ!!
マサイ
マサイ
だってあなた可愛いじゃん?
ぺけたん
ぺけたん
それは認める。
マサイ
マサイ
だから☆
ぺけたん
ぺけたん
あーなるほどね☆ってなるかボケぇぇぇぇぇ!!
あなた

wwwwww

ぺけたん
ぺけたん
あなた、ツボりすぎ!!
ツッコミが追いつかない。
ぺけたん
ぺけたん
あなた、どこにキスされたの?
あなた

ここ。

と、頰を指差す。
ぺけたん
ぺけたん
んっ
俺は、あなたが指差したところにキスをした。
あなた

えっちょっ、なに!?

ぺけたん
ぺけたん
マサイにされたんでしょ?
マサイ
マサイ
おん。
モトキ
モトキ
認めるのかよ。
ぺけたん
ぺけたん
だから、上書き。
あなた

じゃあぺけに下書きする!!

といいながら、あなたは俺の頰にキスをした。
マサイ
マサイ
ふゅーふゅー
モトキ
モトキ
リアじゅー!
マサイ
マサイ
てか俺ん家でイチャつくな。
マサイ
マサイ
家帰れ家に。
あなた

わかた☆

ぺけたん
ぺけたん
んじゃ、帰ろ?
あなた

はーい!

そう言って俺らは家へ帰った。



















































































































































ぺけたん
ぺけたん
あ、マサイの言葉当てゲーム…
✄------------キリトリ線------------✄
作者(あおか)
作者(あおか)
はい、「天才の君。凡人の僕。」のネタが切れたので逃げてきました。
ぺけたん
ぺけたん
後半茶番だったけどな。
作者(あおか)
作者(あおか)
いいじゃん。
マサイ
マサイ
よくねーよ。
マサイ
マサイ
俺に濡れ衣着せやがって。
モトキ
モトキ
え、でもキスしたのは事実…
マサイ
マサイ
話の中ではな?
マサイ
マサイ
現実であなたにキスしてたら、いろいろアウトじゃん。
作者(あおか)
作者(あおか)
プリ小説だからいいんだよ☆
ぺけたん
ぺけたん
え〜
作者(あおか)
作者(あおか)
最後にせーの?
Fischer’s
Fischer’s
アデュー!

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