第48話

chapter4 枯れたシャガの花を飾ろう (非)日常編
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2025/11/19 10:00 更新
【職員室】
夢原 紅葉
夢原 紅葉
ここは……職員室?
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
わ、ほんとだ!
夢原 紅葉
夢原 紅葉
何か落ちてたり……あれ?
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
どうしたの?
夢原 紅葉
夢原 紅葉
この写真……
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
えっ、翔空くんとティールくんとシオンくん!?
夢原 紅葉
夢原 紅葉
これは…制服……ですかね?
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
えっ?なんでこの3人が制服着て写真撮ってるの!?
夢原 紅葉
夢原 紅葉
しかも3人とも笑ってますね……
…この前の、綿雲さんと星川さんの写真と同じだ……
モノクマ
おやおやぁ、今回も紅葉くんが見つけちゃったんだね!
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
また出た!?
モノクマ
失礼だなぁ、人をお化けみたいに……
モノクマ
いや、この場合はクマをお化けみたいに、か!
モノクマ
とりあえず、その写真はまた返してもらうからね!
夢原 紅葉
夢原 紅葉
あっ
また、ボクの手にあった写真はモノクマに掠め取られていた
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
ちょっと!返してよ!
モノクマ
え〜、だってこれ、ボクがオマエラの為に撮ってあげたやつだよ?
モノクマ
ボクが持ってたっていいじゃない!
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
えっ?
そして、モノクマは消える前、ボク達の方を向き
モノクマ
これ、案外捏造じゃないかもしれないよ?
と、言い残していった
夢原 紅葉
夢原 紅葉
…なんなんですかね、あれ……
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
あの3人が同じ中学出身だった……とか?
夢原 紅葉
夢原 紅葉
でも、だったらボク達に何も言わないのは不自然かなって……
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
……確かに…
叡智 芙優蕐
叡智 芙優蕐
あれっ、2人はここ見てたの?
いつの間にか、叡智さんと紫苑さんが教室前に立っていた
夢原 紅葉
夢原 紅葉
あ……えっと、はい
夢原 紅葉
夢原 紅葉
でもボク達そろそろ別の場所行こうかなぁと
紫苑
紫苑
そっか、じゃあまた後でね〜
【化学室】
夢原 紅葉
夢原 紅葉
ここは……化学室、ですかね?
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
うわっ…紅葉くん、向こうの棚、なんか瓶がいっぱい並んでるよ
天鷺 御鬼
天鷺 御鬼
ラベル見た感じ、毒薬とか薬とかの瓶だった
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
わっ!?びっくりした……
夢原 紅葉
夢原 紅葉
毒薬ってあの毒薬ですよね…!?
天鷺 御鬼
天鷺 御鬼
それ以外何があるんだよ
天鷺 御鬼
天鷺 御鬼
気になるんなら自分で調べてこい、アタシはもう行く
夢原 紅葉
夢原 紅葉
あっ、はい
…棚に近付いて見ると、良く広告で見かけるサプリのような物から、風邪薬、ドクロのマークがついた瓶等、様々な種類の瓶があった。
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
このドクロマークの瓶、絶対危ないやつだよね!?
夢原 紅葉
夢原 紅葉
…っぽいですよね……触らないようにしましょうか
他には特に何もなさそうだな……
夢原 紅葉
夢原 紅葉
……次の部屋、行きましょうか
【教室】
安東羽 久遠
安東羽 久遠
あ〜、夢原さんと三ツ橋さんだ〜
夢原 紅葉
夢原 紅葉
こんにちは、安東羽くん
安東羽 久遠
安東羽 久遠
2人もこの教室を見に来たの〜?
夢原 紅葉
夢原 紅葉
はい……でもやっぱり何にも無さそうですかね……?
安東羽 久遠
安東羽 久遠
そうだね〜、他の教室と同じ様に、黒板に変な落書きがあるくらいだよ〜
夢原 紅葉
夢原 紅葉
……なんなんですかね、これ…
黒板には「ダークヒーロー登場☆」という文字と、変な決めポーズを取っているモノクマが描かれていた
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
どうせ、モノクマの落書きだよ!
夢原 紅葉
夢原 紅葉
…落書き……
安東羽 久遠
安東羽 久遠
ぼくはもう行くね〜
夢原 紅葉
夢原 紅葉
あ、はい!引き止めちゃってごめんなさい!
安東羽 久遠
安東羽 久遠
気にしなくて良いよ〜、それじゃあまた後でね〜
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
またね〜!
…その後、ボクらもある程度の探索を済ませ、教室を出た。
【廊下】
夢原 紅葉
夢原 紅葉
あとはここだけですかね……??
涼谷 葵
涼谷 葵
……そこは開かなかった。
夢原 紅葉
夢原 紅葉
わっ!?鈴谷くん…と猫古矢さん!?びっくりした……
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
…開かなかったって……
猫古矢 蘭
猫古矢 蘭
そのままの意味ネ。
涼谷 葵
涼谷 葵
開かないかと何度か試してみたが、ついさっきモノクマが飛び出してきて…
モノクマ
“も〜!!どうしてオマエらはそう開かないドアを開けたがるのさ!”
モノクマ
“もう決めた!鍵付きの部屋を無理やり開けるのは禁止!!校則にも追加しちゃうんだから!”
涼谷 葵
涼谷 葵
……と怒って帰っていった
\ピロン/
夢原 紅葉
夢原 紅葉
あっ、電子手帳の通知が……
校則追加

・鍵の掛かった部屋を無理やり開ける事を禁ずる
猫古矢 蘭
猫古矢 蘭
噂をしたら……ネ。
涼谷 葵
涼谷 葵
…そういえばオマエ達、そろそろ集合時間な事を忘れないようにな
夢原 紅葉
夢原 紅葉
あっ……
涼谷 葵
涼谷 葵
探索が終わっているなら、もう食堂へ戻ったらどうだ?
夢原 紅葉
夢原 紅葉
…そうですね、それじゃあボク達はもう戻ります
その後ボクらは食堂へ戻り、報告会をしたが……
夢原 紅葉
夢原 紅葉
……特に進展、無かったですね…
…まぁ、仕方ないか……
モノクマ
オマエら〜、会議終わった?
月闇 奏
月闇 奏
あっ!出た!
モノクマ
ちょっとちょっと〜、ボクはお化けじゃないよ〜!
モノクマ
それはそうと、オマエら!明日はボクが作ったテストをやってもらうから、朝の10時までは個室から出るの禁止だからね!
モノクマ
これはお願いじゃなくて、学園長命令だよ〜!
紫苑
紫苑
職権乱用の典型的な例だ〜…
モノクマ
ちなみに!破ったらおしおきだから、気を付けてね〜!
モノクマ
じゃ!また明日ね〜
そう言うと、モノクマは戻って行った
涼谷 葵
涼谷 葵
…今日はもう何もする事は無いだろうし、ボクは部屋に戻る
猫古矢 蘭
猫古矢 蘭
じゃあ、ランも戻るのネ
月闇 奏
月闇 奏
あっ、うん!おやすみ〜!また明日ね!
そう言って個室に戻って行った2人をきっかけに、ボクらも各々、個室に戻った。
ピーンポーンパーンポーン
モノクマ
オマエら!朝です、おはようございます!
モノクマ
今日はテストがあるから、9時から10時まではちゃーんと自分の個室で待機しててね!
ピーンポーンパーンポーン
夢原 紅葉
夢原 紅葉
…今は……8時か……
夢原 紅葉
夢原 紅葉
……ご飯くらいなら大丈夫ですかね…?
モノクマ
はい!ご飯だけなら大丈夫ですよ!
夢原 紅葉
夢原 紅葉
うわぁ!?
モノクマ
あっでもでも、9時までには絶対部屋に居てよ??
モノクマ
じゃ、ボクもう行くね〜!
夢原 紅葉
夢原 紅葉
……嵐みたいだな…
……まぁ良い、さっさと食べて戻ってこよう
【食堂】
夢原 紅葉
夢原 紅葉
…あっ、
食堂へ入った先に居たのは…
叡智 芙優蕐
叡智 芙優蕐
おはよ、紅葉
夢原 紅葉
夢原 紅葉
おはようございます、叡智さん
夢原 紅葉
夢原 紅葉
…1人ですか?
叡智 芙優蕐
叡智 芙優蕐
えっ?……あー、紫苑の事?
夢原 紅葉
夢原 紅葉
えと、はい……そう、ですね……
夢原 紅葉
夢原 紅葉
…そのー……えっと……
叡智 芙優蕐
叡智 芙優蕐
…アタシ達、大抵いつも一緒に居たもんね
叡智 芙優蕐
叡智 芙優蕐
で、紫苑の事だったよね
叡智 芙優蕐
叡智 芙優蕐
多分、まだ個室に居るんじゃないかな?
夢原 紅葉
夢原 紅葉
へぇ……
叡智 芙優蕐
叡智 芙優蕐
あっ…というか、紅葉はご飯食べに来たんだよね?
夢原 紅葉
夢原 紅葉
はい、そうですね
叡智 芙優蕐
叡智 芙優蕐
モノクマが言うには、9時までには個室で待機、だったけどやっぱり5分……いや、10分前には待機しておいた方が良いもんね
叡智 芙優蕐
叡智 芙優蕐
…多分、そろそろみんな来る頃だと思うけど……
…と、叡智さんが言うと同時に
月闇 奏
月闇 奏
あ〜!2人ともおはよ〜!
花相 龍樹
花相 龍樹
紅葉くんと芙優蕐ちゃん……珍しい組み合わせっすね
叡智 芙優蕐
叡智 芙優蕐
あっ…奏、龍樹、おはよう!
月闇 奏
月闇 奏
ん〜、やっぱり今日は朝食会とか関係なしに、自分でやった方が良いかなぁ……
初日からほぼ毎朝開催されて居た朝食会……確かに、ボクが食べるペースを考えたら、今日は先に食べちゃった方が良いか……
夢原 紅葉
夢原 紅葉
そうですね……
あれから数分が過ぎ、食堂には少し人が増えた。
夢原 紅葉
夢原 紅葉
…美味し〜……
安東羽 久遠
安東羽 久遠
おはよ〜、夢原さん
夢原 紅葉
夢原 紅葉
はわっ!?安東羽くん!?
安東羽 久遠
安東羽 久遠
美味しそうなパンケーキだね〜
夢原 紅葉
夢原 紅葉
あっ、えーっと、厨房の冷凍庫にあっためるだけのやつですけど……
安東羽 久遠
安東羽 久遠
へぇ〜、あの冷凍庫、そんなのも入ってたんだ〜
安東羽 久遠
安東羽 久遠
ぼくも確認してこよ〜
そう言うと、彼は厨房へと向かっていった
夢原 紅葉
夢原 紅葉
……うまぁ…
そうしてボクが朝ごはんを食べ終える頃には、既に時計は50分を指し示していた。
夢原 紅葉
夢原 紅葉
わわっ、大変だ…急がなきゃ……
ボクは使った食器を洗い、部屋へ戻った。







【ユメハラの個室】
キーンコーンカーンコーン
モノクマ
“オマエら!そろそろテストを始めるよ!”
モノクマ
“今からテストを配るから、個室からは出ないよーにしてください!”
…その放送が聞こえた数分後
モノクマ
はい、これはオマエの分ね
モノクマ
……ちゃあんと、全問解けるかな?うぷぷ……
と、モノクマはボクに数枚の紙を渡して消えていった
モノクマ
“さぁて、これでみんなテスト用紙を配ったね!”
モノクマ
“それじゃあ、テストを開始します!”
キーンコーンカーンコーン
夢原 紅葉
夢原 紅葉
…始めても、良い……のか?
夢原 紅葉
夢原 紅葉
……よし、始めよう
……そうして、捲ったテストの第1問目は
夢原 紅葉
夢原 紅葉
…“あなたの才能はなんですか”……?
夢原 紅葉
夢原 紅葉
……ボクの才能…?
…やっぱり、ボクにも何かしらの才能があるのだろうか……
夢原 紅葉
夢原 紅葉
…わからないな……
夢原 紅葉
夢原 紅葉
一旦、別の問題見てみるか……
……そうしてボクは、次の問題へと目を通した。
夢原 紅葉
夢原 紅葉
……
キーンコーンカーンコーン
モノクマ
はいっ、オマエら〜!テストしゅうりょー!
モノクマ
ボクが回収しておくから、何時でも外に出て大丈夫だよ〜!
モノクマ
高得点の2人には、後でとびっきりのプレゼントをあげるから、後で確認しておいてね〜!
キーンコーンカーンコーン
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
終わった〜!
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
いくら私のこととはいえ、ちっちゃい頃のこととかあんまり覚えてないし……
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
というかモノクマは、どこでこの事を知ったんだろう……
三ツ橋 彩芽
三ツ橋 彩芽
まっ、とりあえず食堂へれっつごー!

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