第46話

四十六日「手紙」
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2026/08/31 12:00 更新
2026年8月28日。


今日もともりの家に集まっていた。


今日は、便箋と封筒を用意して、みんなで手紙を書こうということになった。


この前もアルバムをプレゼントしてもらったし、みんなには貰ってばかりだ。


ありがたいことに、みんなは私に手紙を書いてくれるみたいだったから、私は、みんなへ向けて手紙を書くことにした。



_七里@ななさと_ _夢翔@めと_
七里(ななさと) 夢翔(めと)
なんか、いざ言葉にするとちょっと照れくさいね
_小毬@こまり_ _零@れい_
小毬(こまり) 零(れい)
うーん、手紙なんてながらく書いてないから難しいな


そんなことを言いながらも、着々と筆は進んでいく。


私も、この夏や、今までの人生を振り返って考える。


中学、人によっては小学校の頃に出会って、今までずっと一緒に過ごしてきた。


ひとりひとり、差はあれどちゃんと思い出がある。


何度も一緒に遊びに行ったし、何度も同じ時間を過ごしてきた。


学校での休み時間だったり、登下校だったり。


思い出せばきりがない。




_日向@ひゅうが_ _流玖@るく_
日向(ひゅうが) 流玖(るく)
瑞葉さん、それもしかして全員分あるの?
_冬瀬@ふゆせ_ _瑞葉@みずは_
冬瀬(ふゆせ) 瑞葉(みずは)
うん、みんなは先に遊んでていいよ
_冬瀬@ふゆせ_ _瑞葉@みずは_
冬瀬(ふゆせ) 瑞葉(みずは)
ちょっと……書きたくてさ


みんなより時間はかかってしまうけど、全員分書こう。この紙に書ききれないほどの思い出を。


ありがとうも、ごめんなさいも。



………さよならも。



またいつか、再会できることを願って。



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