第15話

15羽
1,357
2019/09/22 13:51
あなたside
わたし
わたし
なんか…ごめんなさい。
廉
え…?
わたし
わたし
私、廉くんのこと何も知らなかった…。
わたし
わたし
切ない気持ちにさせてごめんなさい…。
廉
そんな謝らんでええよ笑
もう終わったことやし、亡くなる前に振られたからもう桜来の彼氏やないし。
廉
まぁ今でも桜来に会いたい気持ちはあるけど、このハンカチが俺を支えてくれてる。
廉
それだけでも違うよ?笑
わたし
わたし
そうなんだ…。

廉くんは付き合ってた人がいたんだ。


今も、その人を愛してるんだ。

それでも…


私じゃだめですか?


廉
あ、てか、俺と話せるようになってる!
わたし
わたし
え、あ…Σ(///□///)
廉
よかった笑
もし慣れてくれへんかったらどうしようと思ってたんよ笑
わたし
わたし
う、うん(///_///)
 廉くんの話に集中しちゃって

目の前に永瀬廉がいること忘れてた…。
廉
俺より優太と話してあげて欲しいんだよね。
わたし
わたし
優太くん…?
廉
そう。

優太くんかぁ…すごいアタックしてくるからなんか怖いんだよね…。

廉
まぁ安心して?そんな怖がらんでも優太はすんごく優しいやつやから笑
わたし
わたし
そっか…わかった。今度話してみるね。

廉くんが言うなら…話してみようかな。
優太
優太
あっ、話終わった?

噂してたら来ました…。

どうしよ…。
廉
うん。
廉
それ何食ってんの?
優太
優太
あーお団子。
廉
いや、それはわかるわ笑
廉
何団子か聞いてんねん笑
優太
優太
えっと、三色団子。
勇太
勇太
あなたも食べる?
わたし
わたし
うん!.*・゚(*º∀º*).゚・*.
廉
優太達は何話してたの?
勇太
勇太
あなたの取説。笑
廉
取説って笑
わたし
わたし
ŧ‹"ŧ‹"(*´༥` *)ŧ‹"ŧ‹"
優太
優太
結構勉強になった!
廉
じゃあ今度こそはいける?
優太
優太
いける!
廉
頑張れよ?笑
優太
優太
頑張る!
勇太
勇太
え、何の話?笑
廉
あぁ、神宮寺は関係ない話笑
勇太
勇太
そう?笑


廉side


やっぱり神宮寺は敵だよな。

幼なじみってライバル結構強いよな。


まぁ俺は優太を応援してっから頑張れ〜笑

わたし
わたし
ねぇじん。
勇太
勇太
ん?
わたし
わたし
おうち帰ってみよ?
勇太
勇太
家?
わたし
わたし
久しぶりに動物たちに会いたい(∩˃o˂∩)♡
勇太
勇太
わかった笑
優太
優太
と、鳥宮さん!俺ももちろん行っていいよね?
わたし
わたし
う、どうぞ…。
優太
優太
(ง •̀ω•́)งヨッシャッ
廉
優太が行くなら俺も行っていi
わたし
わたし
廉くんはもちろんっ!!

えっ…、早っ笑

返事早ない?笑


てか、めっちゃ目が輝いてるし…なんか優太に申し訳ない笑

廉
あ、ありがと。



勇太side


神社から歩いてあなたの家に着きました。

もう外が暗くなりかけてます。


そーいえばあなたと廉、何喋ってたんだろ。

わたし
わたし
お母さぁ〜んっ!!ただいまッ!!

母「あらっ、ちょっと今手が離せないのよ!」
勇太
勇太
おじゃましまーす。
優太
優太
お邪魔します!
廉
お邪魔します。

久しぶりに帰ってきて、あなたも、あなたのお母さんも喜んでた。


その時のあなたの顔がすごく好き。

可愛くて、妹みたいで、とにかく可愛い。


あなたの実家でご飯をすませさせていただいて、明日は祝日でお休みということであなたの実家でお泊まりすることになりました。

みんな部屋はバラバラというわけにもいかず、

俺とあなたペア

優太と廉ペアにわかれました。

わたし
わたし
あ〜久しぶりすぎてずっとこの部屋にいたいくらい〜笑
勇太
勇太
やっぱり落ち着く?笑
わたし
わたし
うん!
勇太
勇太
そうだよね。
わたし
わたし
あ!明日帰るんだよね?
勇太
勇太
うん。
わたし
わたし
じゃあ早く寝て早く起きて牧場のお手伝いしよーっと!
勇太
勇太
ほんとに好きなんだね笑
わたし
わたし
うん!笑

あなたが布団を敷いている時、聞いてみた。

勇太
勇太
あなたって好きな人いるの?







めっちゃ戸惑ってた。

やっぱりいるよね。

プリ小説オーディオドラマ