玄樹side
紫耀「なああああ、玄樹っ!
公園行こーや!」
ただいま…、
紫耀が駄々こねて公園に誘ってきてます 笑
外暑いし 、焼けるから嫌なんだけどな~。
『え~』
紫耀「今度なんか奢ったるから!」
『よしじゃあ行く(即答)』
紫耀「即答すぎるやろ、、、笑」
『じゃあ行かないの?』
紫耀「行くっ!」
紫耀「よし、じゃあブランコしよーや!」
『ブランコ?!
幼稚…(ボソッ』
紫耀「ええの!どっちが揺れる大きさ
大きいから勝負な!」
『え、ちょ』
強引すぎる…笑笑
紫耀「玄樹大きすぎるやろ!」
『ブランコには慣れてるから 笑』
紫耀「さっきまで嫌々やったのに
今はノリノリやなぁ笑」
『紫耀がやらせてるんじゃん笑笑』
紫耀「そーやっけ??」
うわ、出た天然 笑笑
『そーだよ!笑笑』
紫耀「んまぁええや 笑笑
俺、喉乾いたから飲みもん買ってくるわ!
待っとってな!」
『はーい』
ブランコでずっと紫耀を待っていると…。
ゆり「玄樹、、、」
今1番聞きたくない声がした 。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。