第8話

7話
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2021/12/03 14:30 更新
あなた
お邪魔します
おや、おかえりなさい
あなた
くろさんただいま



目の前にいるのは、黒い霧のような見た目にスーツを着ている黒霧さんという人。
黒霧さん
何かありましたか?
あなた
合格したよっていう報告にね
あなた
弔くんと先生は?
黒霧さん
死柄木弔はあっちの部屋に
あなた
ありがとう



先生達は私の大切な仲間だ。



先生達がいなかったら、私は今ここにはいないと思う。



コンコンッ
あなた
入りますよ
あぁ



中から了承の返事が来たので扉を開ける。
あなた
弔くん、報告に来たよ
弔くん
なんの?
あなた
合格の
弔くん
あぁ、おめでとう
あなた
ありがと



弔くんは、個性が『崩壊』



手に触れたものを粉々にしてしまう。



だからいつも手袋をしている。



念の為なのか、私には絶対に触れてこない。
あなた
先生は?
弔くん
ちょうど話してたところだ



弔くんが向いた方向にはモニターがあり、先生が映し出されている。
あなた
あ、話の途中でしたか?
先生
いやいや、いいんだよ
先生
合格おめでとう



先生が褒めてくれた……!
あなた
あなた
ありがとうございます
先生
おかげで狂いなく計画が進められそうだ



先生はそう言って口角をあげた。
あなた
まず何をすればいいのでしょうか?
先生
……まだ動かなくても大丈夫だ
先生
ただ……そうだね
先生
オールマイトについて、雄英生徒の個性について調査しておいてほしい
あなた
了解です
先生
個性は……
あなた
大丈夫です
あなた
身体強化で通してますから



まあものは言いようだよね。



私が使うと私以外だと身体強化になるだけだけど全く別の力になる
先生
ならそのままで通してもらいたい
あなた
はい
先生
何かあったら、仲間に個性を使ってほしい
先生
みんなのこと"信頼"してるだろう?
あなた
もちろんです!
あなた
みんながいるから、今の私がいるので
先生
じゃあ、よろしく
あなた
仰せのままに
弔くん
……



.



.



.



私は、この世界を変えたい。



偽物を消したい。



私と同じ目に合わせてやりたい。



つまりさ……。



























ヒーロー社会を壊せばいいんだよ。
あなた
とりあえず合格はした
あなた
問題はこれからだ……



私達を、もう『ヴィラン』だなんて呼ばせないために。



"あいつら"を、壊してやるために。
切島鋭児郎
『目の前で辛そうにしてんだし』
切島鋭児郎
『……そりゃ助けるだろ?』








ふと切島くんを思い出し、進む足を止めた。
あなた
切島くんも……ニセモノ……なのかな

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