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第34話

お見舞い



ーーーーーー放課後、





光『芽衣ちゃん、ほんとにお見舞い行くの?』


私「うん、たぶん私のせいだから‥」






たぶん、と言うより絶対私のせいだと思う‥






光『湊には連絡した?』


私「……してない。(苦笑)」


舞『てかうちらもお見舞い行くよ!』


私「……ありがと、舞。でもごめん、今日は1人で行ってくるよ」


光『……了解。じゃあ芽衣ちゃん、気を付けてな!』


私「ありがとう!じゃあ2人ともまた明日!」






お見舞いに行くって言っても、

きっと成瀬君は、来るなって言うもん。

それに、昨日のお礼も言いたいから。。








ーーーーーー成瀬君のマンションに到着






ひゃーー。

改めて見ても、やっぱりでかい!!



こんな所に住んでるなんて…


しかも35階って…



ここ(地上)からじゃ、どの部屋か見えないや!!




てか、、、




どうやってマンションの中に入れば良いんだろう…




連絡もしてないし‥




コンシェルジュさん、入れてくれるのかな?






来たは良いものの、どうしたものか、、、





とマンションの周りをウロウロしていたら、









湊『……芽衣!』






私「え!?あ、成瀬君!!」






成瀬君が慌てた様子でマンションから出てきた。






私「すごい偶然!!今お見舞い行こうと思ってたの!」





こんな偶然あるんだ!!





湊『……はぁ、、偶然なわけないだろ。』





成瀬君曰く、どうやら光っちが成瀬君に連絡入れておいてくれたらしい。笑





湊『寝てたから、連絡来てんの気付かなくて…』





あ、




私「ねぇ成瀬君、すごい汗だよ!!」




湊『…風邪引いてんだから当たり前だろ。』





それにしても、、

尋常じゃない汗が流れていた





私「早く家戻ろう!」


湊『……め、芽衣は帰れ。風邪移る。』


私「ダメだよ!!私のせいだもん!」




湊『…別に芽衣のせいじゃな、、い、、』





そう言うと成瀬君はフラフラ、と壁に寄りかかった



意識が遠のいてる…?






私「…勝手にお邪魔するよ、成瀬君」





コンシェルジュさんは昨日も出勤していた人で、
私のことも覚えていてくれた為、
マンションに入れてくれた。




少し驚いた顔をしていたけど。。





それはたぶんきっと、




私が成瀬君をおんぶしてるから!!!!!









ーーーーーーガチャ、







私「お邪魔しまーす、、」




ひとり暮らしの成瀬君。



風邪の日も1人って‥心細いよね‥







私「…よいしょっ」





成瀬君をなんとかベッドに寝かせた。


それにしても、、



本当に殺風景な部屋だなぁ…






て。





今はそんなことどうでも良くて!!






買ってきた冷えピタをおでこに貼り、

氷枕を敷き、

寝てもなお流れる汗を拭いた。

そして起きた時にいつでも食べれるように、と

勝手にキッチンを借りてお粥を作っておいた。




私が出来るのはこれくらいしかない。







成瀬君…






きっと私があそこで出くわさなかったら

さほど雨に濡れることもなく帰れて、

すぐにシャワーも浴びれた上に、

そのあと外に出ることもなく家で暖かくして寝れたのに









ごめんね、、







嘘つかせちゃって、







ごめんね。









熱に苦しむ成瀬君の寝顔を見たら、



申し訳ない気持ちでいっぱいになった。