四人でお出かけの日。
ー育が到着すると三人はもういた。
祐くん…は、いる?
もう、怖くてしょうがない。
青宮くんはー知らないのか?
祐くんのことを…
作り笑いをする。
楽しみな日だったのにー。
こんな笑顔で1日過ごすの…?
それよりも、怖くて…。
とりあえず…忘れよう…。
今日は…楽しまなきゃ。
電車に、揺られること二時間。
ようやく遊園地に到着
その瞬間、流の顔がこわばる
そして、美和はニヤッとする
美和は流の手をとり、二人でジェットコースターに
向かって走っていた
すごく…距離が近いと言うか、仲が良い。
しかも、二人とも名前で呼び捨てだった。
そして、ジェットコースターに乗る。
三人は楽しんでたんだけど九条くんの悲鳴が凄くて
みんなはすごく笑ってた
二つ目は水に突っ込むジェットコースター。
三つ目はメリーゴーランド。
四つ目は迷路
そして、五つ目はお化け屋敷に入ろうと言う事に
そういって入った美和ちゃんだったが
中からはものすごい悲鳴が聴こえた
そして、育たちの番に。
二人は怖がりながらもお化け屋敷に入っていった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。