プリ小説

第17話

濱田side
しげと望は入院になって、色々な仕事を先延ばしにしてもらった。


しげの両親に連絡しようとしたらしげに止められた。

ーせっかく新しい生活始めたばっかやのに、心配かけたくない

って。




いつもみたいに点滴に繋がれたしげの隣に、離れないようにずっとそばにいたら、

しげが不思議そうな顔をした。

重岡
・・どうしたん、濱ちゃん。そんなに強く握らんでも俺脱走とかせえへんよ?
・・てか点滴繋がれとるし行かれへん。


なんて笑うしげ。



ちゃうねん。



逆やねん。





しげじゃなく、俺がどこかへ行かないために。




個人の仕事もなかった淳太君と照史と流星は、久々の検査や入院でまいってる望のそばにつきっきりで、

ここには俺しかいない。


しまいにはしげまで「小瀧の所行ったったら?」なんて言うし。




じゃあお前はどうなるねん。





一人やんか。






重岡
・・小瀧、待ってると思うけど?
しげが寝返りをうって俺の方を見る。
濱田
淳太君も照史も流星もおるし、今は、お前の所におる
そう言うと、しげはふふっと笑った。

重岡
濱ちゃん優しいな
そう言って眠たそうに目をうつらうつらさせてる。
濱田
安心して寝とき?ずっとここにおったるから。
握った手をゆっくりさすると、しげは頷いてすぐに眠った。

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みかん
みかん
WESTの太陽みたいなしげがだいすき。  くいだおれ太郎くんが大好き田舎の関西人