街へ出かけた日の夜
夕食を終えた二人は居間で、ゆっくりと過ごしていた
あなたは湯呑を両手で包みながら息を吐く
向かいには錆兎
静かな時間だった
いつもの会話
いつもの夜
……のはずだった
錆兎が湯呑を置く
あなたの肩がぴくりと跳ねた
嫌な予感がする
錆兎は少しだけ笑った
あなたは顔を押さえる
すると錆兎か首を傾げた
即答だった
あなたが顔を上げる
錆兎は少し考えてから答えた
あなたが固まる
予想していた返事と違う
錆兎はごく自然に続けた
静寂
あなたの思考が止まった
言葉が出てこない
嬉しい
すごく嬉しい
でも、恥ずかしい
とても恥ずかしい
やっと出た言葉がそれだった
錆兎が少し驚く
あなたは顔を覆ったまま答える
ぽつり
ぽつり
そこで言葉が止まる
錆兎は黙って待った
あなたはしばらく迷ってから、小さな声で続ける
今度は錆兎が瞬きをした
納得したような声
あなたは机に突っ伏した
錆兎は少し考える
分かっている
だから困るのだ
あなたは顔を上げられない
すると
優しい声が落ちてくる
あなたは勢いよく顔を上げた
即答だった
錆兎が少し驚く
あなたも気づいた
しどろもどろになる
小さな声
錆兎はしばらくあなたを見つめていた
やがて
ふっと口元を緩める
それだけだった
揶揄うわけでもない
追い打ちをかけるわけでもない
ただ
どこか嬉しそうだった
あなたはその顔を見て、再び顔を覆う
また言った
あなたはまた机に突っ伏した
錆兎に勝てる気がしない
そんなあなたを見ながら、錆兎は小さく笑ったのだった
五分後には、二人はいつも通り喋っていた
もしかしたら、今月中までこの小説書くと思います
完結するかは、まだ分かりませんが私今年受験生でして
大学受験を控えている者なんですよ
六月中は投稿しますが、七月になったらしばらくお休みするかもしれません
大学受験が終わるまでは、投稿しないと思います
この前英検を受けると話しましたが、あれで受かってないとマジで頑張らないといけないので
私の高校は、結構頭悪い所なのでね
私自身勉強苦手です
数学なんて全然です、受験で使いませんが
英語が駄目なんです、国語は好きですよ
たまに裏切ってきますけどね
投稿はしませんが、覗きには来ます
休むよってなったら、報告します
長くなりましたが、よろしくお願いします🙇♀️











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。