第7話

ふぁいぶ
1,357
2022/07/31 15:16
とある昼下がり、お手伝いをさせてもらってる八百屋さんでのこと
八百屋のおばちゃん
アンタ、前よりも笑顔が増えたね
あなた
? そうかな?
八百屋のおばちゃん
ああ、元から元気だったけど、それが最近じゃあ更に元気になってる
何かあったのかい?
あなた
何か……変化……
最近と言うと、嬉しい変化があった

初めての、同い年の友だち
あなた
あのね、友だちができたの!
引っ越してきたんだけど、とってもステキな子なんだよ!
八百屋のおばちゃん
……そうかい、良かったね。アンタが嬉しかったら、あたしも嬉しいよ
あなた
そうなの?
八百屋のおばちゃん
ああ、そうとも。アンタはあたしにとって、自分の子供みたいなもんだからね
あなた
そっか……でも笑顔の数なんて、よくわかったね
八百屋のおばちゃん
ま、あたしはアンタのことが大好きだからねえ
あなた
おばちゃん……
おじいちゃん達の知り合いで、ずーっと前からわたしの傍にいてくれてるおばちゃん

わたしも、そんなおばちゃんのことが大好きだ
あなた
わたしも、おばちゃんのこと大好きだよっ!
八百屋のおばちゃん
そうかいそうかい、そりゃあ良かった
あなた
えへへ〜♪
本当にわたしは、人に恵まれている

おじいちゃんにおばあちゃん、おばちゃんに、お店の常連さん、それに……ロディ

みんな、とっても素敵な人たち。この人たちのおかげで、わたしはいつでも笑顔でいられる
あなた
ふんふふ〜ん♪
鼻歌を歌いながら、今日の晩ご飯はどうしようかな、なんて考える

晩ご飯のことを考えながら、果物の入ったダンボールを運んでいると、店先に見覚えのある人影がいた
幼少期のロディ
へえ……ここがあなたが働いてるっていう……
あなた
ロディ!
幼少期のロディ
お、あなた。よっ、仕事が早く終わったから、買い出しついでに寄ってみたんだ
あなた
そうだったんだ!
買い出しだったら、ウチの野菜買ってかない? どれもおいしいよ!
幼少期のロディ
確かにそうだな、オススメは?
あなた
オススメかぁ、今の時期だったら……
八百屋のおばちゃん
おや、アンタが引っ越してきたっていう、あなたの友だちかい?
すぐそばで声がしたと思うと、私の顔の横からおばちゃんがこちらを覗いていた
幼少期のロディ
え? う、うん……そう、だけど……
八百屋のおばちゃん
あなたと友だちになってくれて、ありがとね
お礼に何か1個、持っていきな
幼少期のロディ
え、いいの!?
八百屋のおばちゃん
ああ
幼少期のロディ
えっと……あ、ありがとうございます!
あなた
良かったねロディ! せっかくなら大きいのがいいよね!
幼少期のロディ
ああ! どれがいいかな……
その後もしばらく、持って帰る野菜を選び続けた

ロディが選んだのは大きな白菜、今日のスープに使うらしい

それ以外にも野菜を選び、購入してくれた
あなた
ありがとうございましたー!
八百屋のおばちゃん
また来ておくれよ
幼少期のロディ
はい、ありがとうございました
八百屋のおばちゃん
さて、そろそろアンタも帰る時間じゃないかい?
あなた
あ、ほんとだ
幼少期のロディ
じゃあ一緒に帰るか
あなた
うん!
八百屋のおばちゃん
ほら、こっちおいで。今日のお駄賃
そう言われ、おばちゃんからお給料の入った小さな袋を受け取った
あなた
ありがとう! じゃあまた明日ー!
八百屋のおばちゃん
気をつけて帰るんだよ!
あなた
はーい!
おばちゃんに別れを告げ、たったったっとロディのもとへ駆けていく
幼少期のロディ
よし、んじゃ帰るか
あなた
あ、待って! 私も買い出し行かなくちゃ
幼少期のロディ
あー、そっか
あなた
時間大丈夫?
幼少期のロディ
言ったろ? いつもより早いから大丈夫だよ。さ、行こーぜ
あなた
うんっ! ありがと!
まだ出会って数日だけど……ロディといると、なんだかポカポカする

暖かい……ロディの優しさ、なんだろうなぁ
あなた
……ふふっ
幼少期のロディ
ん? どうしたんだよ
あなた
なんでもな〜い♪
幼少期のロディ
えー? んだよそれ……気になるだろ〜?
あなた
へへっ、ひみつー!
















いやーーーお待たせしました約1ヶ月ぶりですね!本当に申し訳ありません!!
熱が冷めたとかじゃないですよ!?
ただ学校とか家のこととか作者のメンタルとか色んなことが重なって、更新が遅くなってしまいました……
もしかしたら文章もガバガバかもしれないですがご了承ください……😌😌
次の更新も遅くなってしまうかもしれませんが……
この作品は完結するまでしっかり書こう!と心に決めておりますので、思い出した時にでも見に来ていただければ幸いです!

それでは!

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