第43話

菜乃×優希
1,548
2024/03/14 11:18
タンタンっ 












私は今日も鏡に向かってひたすらダンスの練習をする

今私たち練習生は次のコンセプト評価に向けて練習中なのだ

私の今回の目標は愛しの菜乃さんと全体1位を狙っていくつもりだ

やっと菜乃さんと同じチームになれて同じ環境にずっといられることがすごく幸せだ

でも最近は2人でいちゃいちゃ出来ないから今日は菜乃さんを部屋に呼ぼうかな












優希「菜乃さーん」

菜乃「お、優希どうした?」

「今日部屋来ませんか?」

「珍しいね!いくいく〜」

やった!菜乃さんと2人きり楽しみだな!







コンコン

菜乃「優希入るよー」

優希「はーい」

ギュッ

「ゆうきーーーー」

菜乃さんは部屋に入ってきた途端に私を抱きしめる
ほんとに可愛くて仕方ない
こんな人が私の彼女なんか信じられない時がある

どこから見ても美しい顔
真っ白な肌
すらっとした足
綺麗なうなじ

ほんとこの人は怖いくらいに綺麗だ

そんな彼女をギュッと力をいれ抱きしめる



「わっ優希強いよ」


そう言いながらふっと耳元で笑う彼女の声が心地いい

私たちは2人で一緒に寝て明日に備えた












キュタンタンっ






私たちは今日も練習に励む

黙々と練習していると心菜が私のところにやってきた


心菜「ゆうきちゃんここのダンスが分からなくて、」

優希「一緒にやってみよっか!」





「うん!完璧!」

「わー優希ちゃんありがとう!」

「どういたしまして〜」


心菜にダンスを教え切りほっとしていると


文寧「ゆうきちゃんここが分からなくて」

「よし、じゃあやろっか!」




私はあやねにダンスを教え切りふと時計を見ると練習を開始して既に4時間が過ぎようとしていた

そういえば菜乃さんいないなーと思っていると


ギュッ


「えっ、?」
「なのさん、?」


菜乃さんが後ろからギュッと抱きしめてきた

いつもは2人きりの時にしか甘えてこない菜乃さんがこんなみんなの前で大胆なことをしたことにびっくりして声が裏返ってしまった


「えっーと…」
「菜乃さん?どうしましたか?」

「サビシカッタ」

「ん?すいませんなんて?」

「淋しかったの!」

「へっ、?」

「だって優希みんなに取られて今日話せなかった、」


今にも泣き出しそうなうるうるした目で上目遣いしてくる

はーほんとにこの人はどんだけ私を惚れさせたら気が済むわけ?

みんなが私たちに注目しているのは分かってる

でも私はもう我慢の限界だった




チュッ




ザワっ







「んッ…///」

「菜乃さんが可愛いのがずるいですからね?」

カァーー

「ごめんっ」

「はーほら部屋行きますよ」

「はいっ」





私たちは部屋に戻り甘い時間を過ごした

















リクエストありがとうございました🙇🏻‍♀️

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