第20話

20 不思議。💐
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2024/04/06 05:33
目黒蓮
目黒蓮
そういえば、あなたさんってなんで花屋さんやってるんですか?
深澤辰哉
深澤辰哉
確かに。受け答えしっかりしてるし、頭良さそう。
阿部亮平
阿部亮平
大学どこ出たの?
(なまえ)
あなた
あ、えっと、、大学は、K大学です。
阿部亮平
阿部亮平
え、あの有名な!?
渡辺翔太
渡辺翔太
めっちゃ頭いいとこじゃんw
宮舘涼太
宮舘涼太
ますます気になるね。
(なまえ)
あなた
花屋をやってる理由は…
(なまえ)
あなた
…昔、誰かと約束したんです。
向井康二
向井康二
へー! その話気になるわぁー!
佐久間大介
佐久間大介
聞かせて聞かせて?
(なまえ)
あなた
www
いいですよ。




あれは…確か、私が幼稚園児だった時の話。


私は、あんまり人と馴染めなかった。


みんながおままごとをしている時、


私は、庭の片隅で、植物を見ていた。


ほかの幼稚園児からすれば、ただ単に変人だっただろう。


次第に、私に近づく人は減った。


…そんなある日、ある男の子が私の隣に来た。


その男の子は、特に私に話しかけず、じっと植物を見ていた。


だから、私も特に気にかけず、じっと植物を見ていた。


そんな日々が数日間続いた後、


その男の子が口を開いた。


男の子: …この花、なんて言うんだろう。


その子が指さしたのは…
白い花。


とっさに口を開いて、話した。


あなた:そ、それ、スターチス、っていう花なんだよ。


あなた:お花屋さんとかで売ってる花なんだって。


と、言うと、男の子は、自分を見て。


男の子:すごく詳しいんだね! お花屋さんになれそう!


と、言ってくれた。






岩本照
岩本照
そこで花屋になるって決めた感じ?
(なまえ)
あなた
あ、いえ、、実は違いまして…




その後…
私と彼は、どんどん距離が近づいていった。
名前は忘れてしまったが、綺麗な名前だったことは覚えている。
そして、ある日。
その子が幼稚園からお引っ越しすることになった。
その時、その子が
私に、あの白いスターチスのドライフラワーの花束をくれて、
何かを言っていた…(詳しくは2話の最初までバック🔙)





(なまえ)
あなた
…確か、その時に花屋をやろうとおもって。
宮舘涼太
宮舘涼太
素敵なお話だね。
(なまえ)
あなた
www
ありがとうございます。
向井康二
向井康二
で?
その幼馴染さんっちゅうの? その男子とは会えたん?
(なまえ)
あなた
んー、、記憶があやふやで、顔とか名前とかあんまり覚えてなくって…
阿部亮平
阿部亮平
まあ、幼少期はどうしてもそうなるよね。
目黒蓮
目黒蓮
俺も、あんまり過去のことは覚えてないかも…
佐久間大介
佐久間大介
俺は陰キャだったな!w
深澤辰哉
深澤辰哉
佐久間、それは学生でしょw
佐久間大介
佐久間大介
あ、そうだったわw
渡辺翔太
渡辺翔太
wwwwww
俺も覚えてねー。
まあ、舘さんとはずっと一緒だったらしいけど。
岩本照
岩本照
それもそれですげぇよなw
ラウール
ラウール
僕もそういう人欲しかったなー!
ラウール
ラウール
まあ、めめがいるからいいけど!
目黒蓮
目黒蓮
www。
(なまえ)
あなた
そうなんですねw
岩本照
岩本照
でも、いつか会えるといいな、その人。
(なまえ)
あなた
そうですねー。。
渡辺翔太
渡辺翔太
あ、そろそろ来るって。
(なまえ)
あなた
え、誰がですか?
渡辺翔太
渡辺翔太
ん?w

あなたさんの王子様。
(なまえ)
あなた
へ…?
その言葉と一緒に、ドアを開けて入ってきたのは…
松村北斗
松村北斗
ハァ、ハァ…いたんだったらもっと早く教えてよ。
渡辺翔太
渡辺翔太
www
すまんすまんw




…まさかの北斗さんでした。

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