あなた「つまり潔くんは神的視線?でコートを見てプレーしてるって事?」
潔「まぁ大まかに言えばそうですね笑」
「詳しく言うと…メタビジョンで得た情報を反射で処理してるって言えば分かりやすいですかね…」
あなた「うんうん…正直私には詳しい知識はないから少しズレちゃうかもなんだけど、とんでもない情報の中から瞬時に取捨選択して最善なプレーをするってことだよね…」
「試合終わったあととかしんどいのレベル超えてるんじゃないかな…」
潔「まさにそうですね…プロになってからはコントロール出来るようになりましたけどアマチュア時代は試合終わって倒れるとかザラにありましたし笑」
サッカー取材するやつが知識ないのは…
と思われるかもしれないが、私のサッカーは高校時代に終わってるわけで
この取材も急に決まったことでバタバタし過ぎで何も頭に入れられなかった
そこだけは本当に悔しい
飛行機じゃそれどころじゃなかったってのもムカつく
あなた「休憩中にありがとう潔くん」
潔「いえいえ!先輩の力になれて良かったです!」
あなた「じゃあ…引き続き頑張ってね」
潔「はい!あなたさんも!」
いやぁ…いい子だ。
随分と捻くれた私には眩しすぎる
個人的には通称イキリ世一も生で見たいものだが…
これは心の奥にしまっておこう。
学生時代に見た全く同じ光景なのに
全く違って見えるのはなんでだろうか
プロになったから。
環境が変わったから。
大人になったから。
全てが全てしっくり来なくて、
あぁ、そうか
根本的に違ったんだと気付いた。
彼らとの関係も、住む世界も、何もかもが
変わってしまったからだと気付いた。
そして、それら全てを手放したのは自分だと気付いた頃には、
大事だったものを全部全部全部失っていて
とっくに手遅れだと知ってしまった














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!