「ねぇ、中村先輩本当に女の人と関係きってるらしいよ」
「え、その話まじだったの?」
「うん、まじっぽい」
「この前振ってるの見たもん」
「じゃあ、今めっちゃチャンスってことじゃん!」
「それな!狙おうよ!」
「ありっ!中村先輩どこいんのかなぁー」
中庭のベンチに座っているとそんな話が聞こえた
今日は放課後バイトで
シフトが被った七五三掛先輩に一緒に行こうと言われて待っているんだけど
その会話まじ?
七五三掛「あなたちゃんお待たせー」
私がぼーっとかんがえていると
七五三掛先輩がきたから
とりあえずバイト先に向かうことに、、
七五三掛「あなたちゃんどうした?」
「なんか、今日ずっと心ここに在らずって感じ」
あなた「七五三掛先輩って海人くんと仲良いですよね?」
七五三掛「海人くん?あ、うみのことね」
「うん、仲良いよー」
あなた「さっきチョロっと海人くんが女の人と関係切ってるって話聞いて、、なんか知ってます?」
七五三掛「あー、それ俺も知ってる」
「俺の学年さ、うみとそーゆー関係だった人めちゃ多いんだけどみんな振られたって」
まじ、なんだ、、
七五三掛「本人に聞いてみたら?」
あなた「えぇっ、無理です、」
でも、なんのために
七五三掛「うみのこと好き?」
あなた「えっ?」
七五三掛「図星だね、笑笑」
七五三掛先輩はなんかすっごい笑ってるし
あなた「でも、認めたくないんです」
七五三掛「なんで?」
あなた「苦しむだけだから」
七五三掛「そうなのかなー」
あなた「まぁ、もう手遅れかもですけど笑」
七五三掛「あなたちゃん今苦しいの?」
あなた「好きすぎて苦しいですよ、笑」
七五三掛「そっか」
といって優しく私の頭を撫でてくれた












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。