なぜこうなったと言うと...
少し前
チュッと音がなる
手のひらにキスをする茜くん
さぁ...これは
どのタイミングで行くべきか
輝くんはニコニコしてて、なんか可愛いし...
私達は茜くんを探しに彼岸近くまで来ていたのだ
初めての彼岸近くに来たが、どこも神秘的だった
輝くんと怪異を二人で倒したりの共同作業もあって私は大満足だったんだけど
後ずっと手繋がれてるし...
手汗とか大丈夫かな、今声かけられたら裏返る自信しかない
どんどん接近していく二人を見ていると、なんだかこっちもドキドキするし...
声裏返った、最悪...
恥ずかしい〜〜...
とどんどん近づいてくる輝くん
顎に指を添えられ、無理やり上へと固定される
これ...もしかしてっと期待で胸がドキドキした
まだ付き合ってないのに...こんな事
だ...駄目だよね
と言うが、そのままお構いなしに近づいてくる輝くんの顔はとても整っていた
肌もきれいで...じゃなくて
唇が触れそうになった瞬間、私はバッと無理やり離れてガチャッと扉を開けた
って言うことで今に至るわけだ
先程の事は何事もなかったかのように話す輝くん
やっぱりあれは私の幻覚だったのかもしれない...
輝くん好きすぎて、もうついに幻聴と幻覚が...
と思っていると、腰から力が抜けて膝から崩れ落ちた
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!