「最近若者のSNS依存が問題になっている。」
そうテレビのアナウンサーが言っていた
なぜ最近の人達はSNSに依存しているのだろう?
そう思いソファーでポテチを食べながら考えていた。
そう思った。
例えば、絵を投稿すれば、「凄い!!」「神絵師様が現れたぞ!!」
「なんでそんなに絵が上手いんですか?」と尊敬の言葉が送られる。
そんな感じで目の見えない「ダレカ」に認めて貰いたいんじゃね?と私は思った。
だって、最近のアニメの絵を描いて親に見せても「なんの絵?」と頭に?が浮かんでしまうかもしれない。
それで誰かに認めて貰いたい、尊敬されたい。と思ってしまって、SNSになにかを投稿して、褒めて貰って、また褒めて欲しいから本来しなきゃ行けないことを無視してSNSに投稿する。これの繰り返しだと思う。
実際、最近の若者である私もこんなの考えたくない。
だって自分の好きなSNSに悪いイメージしかついていないからだ。
だけど、こういうの考えないと、将来が怖い。
「あの時あれやれば……」「なんであの時……」「昔、あの人の言うことを聞いていれば」となるかもしれない。
ちょっとキモイ大人が言うことに似ているような気がするが、その通りだと思った。
もし、将来、SNSで金を稼ごうとすると、成功するのはたった才能のある人のうち1%だと思う。
そうな不安定な……
バカな私は何を考えていたか忘れていた。
だけど、これは覚えてる。
「SNSに依存しすぎるな」と
「お前を認めてくれる奴は近くにいる」
こんなん考えてたような気がする
だって私がそうだったから。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。